バンコクでは急速な経済成長の中、軍事政権下の元で街中の整備が進められています。
これまでバンコクの風物詩であり唯一ここが”微笑みの国”だと感じさせてくれる屋台がどんどん撤去されてきています。
トンローの屋台群やホイクワンの庶民ナイトマーケットなども撤去の憂き目にあっています。
それに変わるものとして綺麗に整備されたナイトマーケットを増やしていくようです。
有名なところではアジアティーク ザ リバーフロントやタラート ロットファイ シーナカリンやWマーケットなどが設置されました。
綺麗で良いのですが雑多さが魅力だったバンコクが遠くなってしまった感があります。
サイアム・パラゴンには行かないけれどMBKには行く
食事はエンポリアムやターミナル21では無く地元のローカル食堂で食べる。
そんな観光客は多いと思います。
[template id="7293"]目次
チャオプラヤー川沿いにあるシリラート病院の周囲に広がるワンラン市場がお勧め
シリラート病院と聞いて思い当たるのはホルマリン漬けされた死体展示でしょうか。
気持ち悪いし興味も無いのでこの病院があるトンブリー地区は避けていました。
タイ航空はセントレアの深夜便は朝5時前にスワンナプームに到着します。
朝早くから行く所に困っている方にはワンラン市場はお勧めです。
ワンラン市場へのアクセス(行き方)
タクシーでピンクラオ橋を渡って行く行き方もありますが、タイに来た雰囲気を味わいたいですからチャオプラヤー川の連絡船を使うのが一般的です。
チャオプラヤー川の連絡船にはBTSサパーンタクシン駅で降りてすぐの「サトーン船着場」から乗船します。
この船着き場は色々は船の主要な拠点になっているので、初めて利用する方はどの船に乗って良いのか分からないかもしれません。
お金のある方は迷わずツーリストボートで行きましょう。
一人50バーツでゆったりと乗ることができます。
日本語が出来る太めの女性がいる時にはこの方に聞いて下さい。
降りる桟橋はNO9The Maharaja Pier(マハラジ船着場)で降りて対岸へ渡る渡し船(4バーツ)に乗り継ぎます。
お金の無い人はチャオプラヤエキスプレスボートのオレンジ旗に乗りましょう。15バーツです。
船着き場向かって左奥がアジアティーク ザ リバーフロント行き、その横で大きなスペースがあるのはツーリストボート乗り場、そして一番右側が各停の船が泊まるところです。(2017年現在)

ツーリストボートは料金が高いので船内はゆったりと空いています。
英語の観光案内もアナウンスされますが、聞き取りにくいです。

向かって右側のお姉さんが日本語達者でした。

修繕改修が終わって足場が解体され綺麗になったワット・アルン ムム・・白くなっている
乗っているのは観光客ばかりなのでカメラポイントで皆んな写真を撮っています。
以前のワット・アルンと比較しても随分と綺麗になりましたね。
苔むして汚れた部分を漆喰などで塗った後も垣間見えます。
修復以前のワット・アルンも歴史ある建造物としては風情があって良かったと思うのですが、果たして修復する必要があったのかは疑問ですね。
ただ職人さんの技術を後世に残していく意味においては現時点での改修は良かったではないでしょうか。
修繕改修前のワット・アルン(暁の塔)

撮した時間や天気それにカメラが違うので一概には言えないですが
改修後のワット・アルンは白くさらに眩しくなっています。
修繕改修後のワット・アルン(暁の塔)

マハラジに着きました。

この乗合船で対岸へ渡ります。

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Wang Lang Pierに到着 船を降りて正面を歩くと、この先に市場が広がっています。

美人さんのいる寿司店。ひっきりなしに客が来ています。

カフェアマゾンがあったので入ってみました。

チョコレート
失敗でしためちゃ甘すぎます。

このワンラン市場は不潔なところへじゃ行きたくない、コバエが飛んでいるような店では食事したくないというような方でも大丈夫じゃなかかな・・・と思います。
思っていたよりも清潔で綺麗な市場です。
有名なローカル店もいくつかあるようで、お腹空かしていくべきところかもしれません。

市場はどこもそうですが、このワンラン市場は女性とくに女学生が多い市場です。
市場に3時4時ぐらいにきてみると女学生ばかりが目立ちます。
タマサート大学プラジャンキャンパスの学生達、それからシリラート病院病院の看護婦さんなどの病院関係者などが訪れるためです。

中央までくるとご神木がありました。

衣料品を扱う店が多い印象です。
古着を扱う店も多いので、好きな人には半日ぐらいは楽に潰せる場所です。


あと病院に近いせいもあって黒い服を取り扱うお店が多く、歩いている人も黒服多かったですね。

中央に渡し船の営業時間が書いてありました。

今回食事を済ませてワンラン市場へやってきたのが大きな失敗でした。
次回はスッキパラで訪れたい場所です。
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