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3年ぶりに訪れた台湾の変化と変わらぬ人情に感激した旅
前回、初めて台湾旅行に行きその魅力にどっぷりとハマってしまった私達夫婦は次の台湾行きを虎視眈々と狙っていた。
一年後を予定していたのだが、私の病気や親戚の不幸などが重なり中々出かけることができなかった。
この歳になれば色々あって予定通りには行かないけど仕方ない。
健康で少しのお金があって旅行出来る幸せを最近は染み染み感じる。
年取ったせいかもしれない。
初めてのピーチ航空で台北へ出発
1日目
ピーチで台北桃園へ⇒市長官邸藝文沙龍でランチ⇒北投温泉を散歩
⇒淡水で夕焼けを見る
2日目
朝龍山寺で参拝⇒迪化街(ディーホワチェ)で買い出し⇒動物園でパンダ⇒猫空でまったりお茶⇒餃子を食べて⇒ホテル
3日目
台湾総統府見学⇒台北101あたりをうろうろ⇒鼎泰豊(本店)永康街散策⇒中正記念堂⇒杭州小籠包⇒空港へ
ある日検索しているとピーチで格安運賃でセールをやっていた。
二人で2万円を切る価格だ。
安いと思い飛びついたが、それが失敗の元あとで計算しなおすとあまり安くなかった事に気づいた。
これが失敗の原因だ
大阪 関空発 08:35 台北着10:30
台北発 18:30 関空着22:15
値段に気を取られ時刻表を確認していなかった。
自宅から関空までは4時間30分かかる。
つまり行きも大阪で1泊、帰りも大阪で1泊しなければならず宿泊費で格安運賃の恩恵が飛んでしまった事になった。
しかも行きは1時間出発遅れ、帰りは2時間到着遅れで終電も逃して途方に暮れた。
タクシー代まで余計にかかった計算になった。
LCCで安くなっているのは理由があることに気づき(遅いよ!)、また遅れることも念頭において利用しなければならない事を学ばせてもらった。
でも機内に入るとそんなことは忘れて綺麗な客室乗務員に見惚れていた。(T_T)
台北の国鉄駅がリニュアルされて綺麗に生まれ変わっていて驚いた。
以前の寂れた、ただ広いだけで殺風景だった構内とはえらい違いだ。
これだけで台湾の景気の良さが分かる気がする。


大阪駅の駅店のようなおしゃれな店舗がいくつも並んでいた。

とりあえず手持ちの悠遊カードに入金をしなければならない。
前回に手に入れて便利だったので、返却はせず手元にもっていた。
新たに収取する場合は100台湾ドルかかるけど、帰国時に返却すればこの100台湾ドルと残金分は返却される。
さらにこれを使えば、MRTは2割引きだしバスも割引でのることができる優れものなのだ。
日本のICOCAと同じようなICカードだけど、割引があるのが嬉しい。
私達はバスに乗って市内を見るのが好きなのだが、タイなどは乗車時に行き先を告げて運賃を払わないといけない、これはすごくハードルが高いのだけど、台湾はこのカードさえあればとりあえずバスに乗って、適当な場所で降りることが出来る。
同じ漢字圏なのでなんとなく行き先はわかるし、このカードは手放せないアイテムだと思う。


買い方は簡単
1.新規購入(購買悠遊卡)を選ぶ。
2.紙幣を投入する。(お釣りが出ません)
3。カードが出てくるので取り出す。
台湾での効率の良い両替は
台湾は街なかのそこここに出張両替所があるわけではありませんので
空港で両替するか、あとは街なかの銀行で両替をします。
これまでの経験から、空港でのレートと街なかでの銀行のレートはさほど変わらないので
空港で両替して、足らない分はATMでキャッシングするようにしています。
帰国してすぐに返却すれば、金利は微々たりもので両替の手数料より安く済みます。
手数料無料のお茶屋さんで両替
「昇祥茶行」
(02)2542-7205 9:30~23:00
政府公認の両替商でMRT中山駅から徒歩10分
本店:台北市長春路52号
空港のレートよりは若干良いかもしれませんが、両替だけのために行くのはメリットを感じません。数十万円両替しないと交通費で赤が出ます。
[mappress mapid="7"]台湾のATMも主要な駅には必ずあり、英語対応になっています。
ATMで必要となる英語の意味を書いておきます。
PIN 暗証番号TRANSACTION (取引)
WITHDRAWAL (引き出す)
TRANSFER (振り込み)
BALANCE (残高照会)SELECT SOURCE ACCOUNT (口座選択)
CREDIT (クレジットカード)
SAVINGS (預金)
CHECKING (当座預金)SELECT SOURCE ACCOUNT (口座選択)
CREDIT (クレジットカード)
SAVINGS (預金)
CHECKING (当座預金)こに文章を入力します。
昼食を食べに「市長官邸」へいってみる
もよりの駅はMRT「善導寺」駅でそこから徒歩7~8分ぐらい。
台北、市長官邸で検索すると行き方は出てくるのでここでは省略します。

建物は古き良き時代の古民家風で、庭が広くて食後には散策も出来ます。
写真は撮り忘れました、入り口にはゴールデンレトリバーが人懐っこく出迎えてくれます。

料理のランチセットはコースになっていて、前菜、スープ、メイン、飲み物となっていて
値段は780台湾ドル(約2700円)。
食事して感じた事は、異空間でのんびりしますがこの内容では高く感じます。
味も普通のレベルです。
一度行けばいいかなという印象でした。

北投温泉から淡水へ
MRT淡水線で行きます。
淡水は夕暮れ時が綺麗なので、それまでの時間は6つ手前の北投温泉を散策します。

北投の駅から数分で温泉公園にはいります。
ここは古くから市民の為の温泉地で観光客でも日帰り温泉を楽しむ事が出来ます。

但し、シャワーが水なので注意が必要です。
日本人はあまりいませんが、外人はよく見かけます。
淡水に着いた頃には日が暮れていました。

漁人碼頭
沢山のカップルが腕を絡ませ歩いたり、記念撮影をしたりしていました。
私達はここで横浜から来たおねぇ風の若者と知り合って一緒にお茶をしながら過ごしました。
彼は中国語で話しかけてきて、私達がキョトンとしていると別の言葉で話しかけて
私が日本語で返すと、ビックリしたようで照れ笑いしながらカメラを渡されました。
写真を撮って欲しかったようです。
学校を卒業して美容の世界に入るそうで、おねぇ言葉が私達には新鮮で面白かった。

寧夏路夜市(ニンシャー・イエスー)で食事が出来なかった件
この日の宿泊先はシティスイーツ (台北城市商旅)をexpediaで予約した。
古いビルを改装してホテルに仕立てあげたホテルだが、それを感じさせないレベルで全体にセンスが良く清潔で良いホテルだと思う。
真向かいにあるロイヤル シーズンズ ホテルよりはこちらをおすすめする。
ロイヤル シーズンズ ホテルも同じように古いビルを改装したホテルだけど古さがそこここに見受けられて少し貧相な感じを受ける。




一万円以下で泊まれるホテルとしては、料理も美味しいし美味い珈琲も無料で飲める。
アメニティはL'OCCITANE(ロクシタン)で揃えてあり高級感がある。
ただ欠点は中山駅から歩くと15分ぐらいかかり遠いのが問題。
行きは元気なので良いが、帰りは辛い、でもタクシーも安いので問題ないかもしれない。
初乗りの70元(280円)で中山駅まで5分足らずで行くことができます。
迪化街(ディーホワチェ)も徒歩で10分かからないです。
台北市大同区南京西路169号
このホテルから歩いて2分ぐらいの場所に寧夏路夜市がある。
テレビなどでも時々紹介されていますが、行くとそんなに規模が大きくなく観光客も少ない地元率98%の夜市です。
ほとんどの店が食べ物関係で、おでんを売っている店が多かった。
そこで悩んだ末に注文したのがこれ

台湾といえばb級グルメの代表魯肉麺(ルーローメン)
沖縄でも似たような麺を食べて美味しかったので大丈夫だろうと思ったのが間違いでした。
ここは地元ローカル色の強い場所だということを忘れていました。
めちゃくちゃ癖があります。
店主に聞くと何かの血をスープに入れてあるのが自慢だとか。(聞き取れなかった)
多分、蛇だと思う。
店主には悪いけど一口すすってあとは残しました。
次に注文したのが牡蠣オムレツ

タイでも食べたことがあって、美味しかったのでこれも大丈夫とおもいきや
タレが癖ありすぎ、甘すぎで食べることが出来ずに
コンビニでパン買って帰りました。
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