台南は台湾料理の発祥の土地でもあり、美味しい料理の宝庫です。
旅に出て有名なお店で高い料金を払って食べても、美味しかって当たり前。
期待ほど美味しくなかったり、店員の応対が悪かったりしたらガッカリしますよね。
台湾南部の特長として台北よりも人情が残っていますし、ノスタルジックな外観を持つ建物や老街が残っているので
ただ街歩きで散歩していても楽しい、時代がタイムスリップした感覚に陥ります。
台南を歩くととても懐かしい感覚になるのですが、昭和時代に見た風景に似ているせいでしょうか。
そしてどこかで見たような風景に心和み、時間がゆっくりと、しかも早く過ぎていきます。
それ以外に安くて美味しい食べ物の宝庫が台湾南部(特に台南)なんですね。
[template id="7293"]改装されて綺麗になった台鉄台南駅
玄関口である台南の駅も外観は古いですが、中はリニューアルされて綺麗になっています。
日本のサイトではほとんど紹介されていな小籠包の美味しいお店
場所は神農街を出て康楽街を左に少しあるくと角にあるお店です。
お店の名前は”古板”台湾人の地元のブログではよく紹介されているお店です。
場所は神農街まで行くことができれば、簡単に見つかると思います。
お店はお母さんと息子さんらしき人で切り盛りしているようです。
観光客はほとんど来ない店なので全く言葉は通じません。
看板商品でしょうか、肉まんも美味しそうでした。
店内です。
手作り感が溢れています。
お客は私達だけで、お母さんは言葉がわからず戸惑っているようでした。
でもメニューがあり、指差しで注文は出来ます。
小籠包です。
肉汁溢れてたまらない美味しさの一品でした。
鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包とは味が全く違います。
あちらは上品な味付けですが、こちらは旨味が溢れています。
変な癖も無く日本人の口にあうと思います。
こちらはニラ入りの水餃子。
餃子は焼き餃子が好きなのですが、水餃子の方が胃もたれがなくいくらでも食べられるような気がしました。
結構餃子の皮がモチモチで食べた満足感が高いです。
酸辣湯(サンラータン・スーラータン)です。
この日は夕方から少し寒くなってきたので注文しました。
酸辣湯(サンラータン・スーラータン)はいろんなところで食べていますが、ここの酸辣湯は間違いなく何本かの指にはいる美味しさでした。
少し温かいスープを飲むと身体から力が抜けていくような気がします。
とろみで暖かさが持続しますし、野菜も多いのでヘルシーな一品ですね。
スポンサーリンク
[ad#g1]名前が分からないお店
名前は看板があるのでなんとなくわかるけど上手くブログで紹介は出来ない。
このお店で蝦仁肉丸と魚団子スープを注文して、期待せず食べたら思いの外美味しかった。
味つけはしっかりとして、肉団子のスープも深い味わい。
どこにでもあるメニューなのに店によってこんなに違うのかと思い知らされました。
場所は林百貨店と合成帆布との中間くらいの右手の路地にあります。
目印はこの建物です。
再發號肉粽(ツァイファーハオロウツォン)
このお店はネットでも情報があるので穴場グルメでも何でも無いのかもしれませんがこのお店で粽が好きになったので紹介しますね。
場所は今回泊まった康橋商旅(カインドネス)を出て右手に歩いて数分の場所にあります。
カインドネスホテルは高雄を中心に展開している大きなホテルチェーンです。
ジャイアンツの自転車もフロントで無料で借りることが出来ます。
お店では熟練のおばちゃん達が脇目もふらず働いています。
クロネコヤマトで宅配もしているようです。
創業年が書いてありましたが、さっぱりわかりませんとりあえず古くからやっているのでしょう。
台北へ行く新幹線の中で食べました。
台鉄台南駅から効率よく新幹線乗り場まで行くには以下を参考にして下さいね。
あまり上手く撮れていませんが、こんなにぎゅぎゅっと詰まった粽は初めて。
食べた瞬間からいろんな旨味が口の中に広がり、幸せ感が溢れます。
あまりのボリュームに一人で食べるのはしんどいので、二人でシェアするのが良いと思いますよ。
一度食べてみて下さいね。
こちらの記事もよく読まれています。台南・高雄のグルメ