最終日はチャオプラヤー川を使って王宮を見学に出掛けました。
BTS シーロム線のサパーンタクシン駅で降りて真っ直ぐ進むとサトーン船着場がありました。


ここでは色々な種類のボートが運行しているので迷うところでもあります。
ホテル専用のシャトルボート
ツーリスト用エクスプレスボート
観光施設やレストラン専用の無料ボート
各駅停車の生活ボート
主要なボートはこれぐらいになります。
観光客でも全てのボートを利用出来ますが、今回は各駅に止まるボートを利用しました。
ボートは船首に掲げる旗の色で区別します。
1.普通(旗なし)
2.急行(オレンジ旗)
3.特急(黄色旗)
4.超特急(青旗)
暁の塔や王宮方面へ行くには1か2のボートを利用します。
ボートの利用方法と暁の塔の船着場
船に乗り込むと、車掌のような人運賃を取りに来ますので行き先を告げてお金を渡します。
私達はまず暁の塔へいくので
Tha Tien(8番ターティアン船着場)ソン・コン(二人)と告げます。
船着場は予め番号で覚えておくと良いと思います。
もぎった切符をくれますので、必要は無いですが持っておきましょう。
料金が分からないと思いますが、20バーツ紙幣を渡しておけばお釣りをくれますので心配はありません。

暁の塔は目の前に見えていますが、対岸にあるために川を横切る渡し船に乗らないといけません。
船着場に切符売場がありますからそので買って渡し船を待ちます。3バーツです。

どこにでもあるんですね。
見ざる。言わざる、聞かざる。

境内の横道は生活道路になっていて、通学路になっていました。

タイの寺院と言えば、金ピカのイメージがあると思いますが、その中でも金ではなくシルバーに輝くこの寺は天気が良いととてつもなく眩しいので、サングラス必須かも知れません。

王宮(ワット・プラケオ)への行き方
8番ターティアン船着場に戻って外に出ます。
真っ直ぐマハーラット通りまで出ると左に曲がります。
そのあたりは屋台が密集していて冷やかしながら歩いていきますs.
あまり暑いのでスイカを20バーツ分買って食べながら歩きました。
王宮の外壁をぐるっと回らないと入り口にいけません、約10分ぐらいかかるでしょうか。
暑い日は結構つらいです。
さて王宮前の入り口に着きました。
敷地内の奥に検査をやっています。ここで服装のチェックと手荷物の検査を受けなければいけません。
露出度が高い服装は入ることを禁止されます。
もし引っかかる場合は、貸し衣装や履物(有料)があるのでそれを利用します。
入場料は外国人一人500Bでした。
ちなみにタイ人は無料のようです。
日本も外人観光客が多くなってきていますが、この方式を選択すればいいのにと思います。
タイにはほとんどの施設は、外人価格とタイ人価格に分かれているようです。
中に入ると中学校の社会科の授業でしょうか。
多くの制服の子どもたちが来ていました。


チャックリーマハープラサート宮殿


王宮へタクシーで行く場合
サイアムあたりからでも150バーツぐらい出せば行ってくれると思います。
良くない運転手にあたると、王宮は今日は休みだから違うところに連れていこうとする輩もいますので気を付けましょう。
料金メーターも改造して料金の加算が早くなるようにしたターボメータ仕様のタクシーも存在します。
このようなタクシーにあたったら素早く降りる意思を示しましょう。
怒ったり、怒鳴りつけたりしてはいけません。
タイのタクシーの運転手は拳銃を所持しているものもいます。
100バーツ程度払って素早く降りる方が良いと思います。
王宮からカオサンまで行くつもりでしたが、私達は疲れたのでここでホテルへ帰りました。
旅の総括
初めての海外旅行で出かける前は不安ばかりでしたが、片言の英語とタイ語で十分通じましたし日本語を話す方も多くて何一つトラブル無しで帰ってくることが出来ました。
ホテルは本当に安いですね。
ホテル予約はJTBを使いました。
使い慣れているJTBは安心感があります。
デシュタニは日本で言えば帝国ホテルのような存在です。
それが1泊12000円で豪華な朝食付ですからスゴイです。
またホテルマンの質も高いです。
また次の旅行先にはタイのチェンマイを考えており高齢の母親を連れていこうと計画しています。
飛行機代 12万5600円(タイ航空)
交通費 約1万円
ホテル宿泊費 デシュタニ 3万6千円(3泊)
センタポイントシーロム 1万8千円(2泊)
オプショナルツアー代金 約12000円
スパ代金 約1万円
飲食費 約2万5000円
おみやげ代 約1万5千円
合計 25万1600円