大阪駅周辺で、お昼のランチやお茶をしたい時どこへ行きますか?
平日ならともかく、日曜、祭日などはどこも人で一杯で長蛇の列に並ばないと食事にありつけないことも。
大丸やグランフロントもいつも人が並んでいます。
こういう時は、少し中心部から歩きます。
今回紹介するのも、そんな場所、グランフロントからだと約10分程度歩きますが、人混みを避けてのんびりするには良いお気に入りの場所になります。
[template id="7293"]目次
WILLER EXPRESS CAFEへ行き方(ルート)
WILLER EXPRESS CAFEとは高速バスを運営している、今とっても人気のあるバス会社が作ったカフェなんです。
行き方はヨドバシカメラからグランフロントを抜けると梅田スカイビルへ抜ける地下道を歩いてスカイビルを目指します。
スカイビルの裏手に人口の森があり、その一角がWILLER EXPRESS CAFEになっています。
グランフロントの福太郎でお好み焼き
WILLER EXPRESS CAFEだけの紹介では申し訳ないので、ランチもついでに。
グランフロント大阪の南館7階にある福太郎はお気に入りのお好み焼き屋さんです。
前回、桃太郎 ルクア大阪店で酷いお好み焼きだったので、今回は福太郎を選びました。
桃太郎も老舗なんですが、その日のお好み焼きは生地が団子状で、空気感が無く粘りのない餅を食べてるみたいで、半分残して帰りました。
店にクレームを入れましたが、すみませんの一言も無い対応でしたのでこの店にはもう行かないでしょう。
ねぎ焼きの山本という店も昔から十三にある本店で食べていましたが、大阪駅梅田エスト店 に出店していますすが、あまり美味しくは無いです。
山本のスジコンが食べたいなら手間でも十三の本店へ行きましょう。
お好み焼きの福太郎
この日は日曜にも関わらず、数人しか並んでいなかったので迷わず並びました。
お好み焼き屋さんは席数が少ないのと回転率が悪いので、かなり待たされることが多いです。

店員さんもキビキビしていて気持ち良いですね。
関西風のお好み焼き
カツオだしが効いた生地でふわふわ、食感もたまりません。
オモニのお好み焼きも美味しいのですがあちらは軟らかすぎるので
福太郎の適度な空気感が好みです。
お腹も福太郎の方が膨れます。

スカイビル周辺

このあたりはスカイビルが世界的に有名なので外人観光客が多いエリアです。
見回すと白人系が多くて、アジア系は台湾、香港が少しというところでしょうか。
このビルにあるシネ・リーブル梅田というミニシアターは商業ベースに乗らないような通好みの映画を上映しているのでお薦めです。
梅田スカイビル地下1階飲食店街 滝見小路
スカイビルの地下には超レトロな食堂街があります。
ここも梅田駅周辺からすると比較的空いているので、昭和の気分に浸りながらゆっくりと食事ができる場所です。





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WILLER EXPRESS CAFE
場所は梅田スカイビルの裏手に作られた人口の森の一角に位置しています。
もちろんWILLER EXPRESSのオフィス、待合所も近くにありそこでは高速バスの手配や椅子の座り心地などもチェックできるような設備があります。

このグリーンウォールを過ぎたところにカフェはあります。

日曜の2時ぐらいでこののんびり感があります。
ほとんどの観光客はスカイビル周辺でウロウロしていて、ここまで来る人はあまりいません。
メニューは軽食ですが、サンドイッチセットで450円、オムライス、ガパオライスで750円とリーズナブル。
渡る風も心地よく、ここが梅田であることを忘れてしまいます。

http://cafe.willer.co.jp/
この人口の森では稲作なども実験的に行っているようです。

小腹を満たしたらゆっくり散歩すると気持ち良いですね。

大阪梅田周辺は再開発によって変貌が激しい地域で、再開発によって自然を破壊しないようにビルの屋上の緑化、周辺の樹木の整備なども合わせて行われています。
大阪駅の上は庭園になっていて季節の花をお茶しながら楽しむことが出来ます。

大阪・梅田ってなにが違うの
地方から来た人で戸惑うのが、梅田と大阪という呼び名ではないでしょうか。
実際に大阪在住の人でも漠然と使い分けていますが実際のところよくわからないようです。
この件についてざっくりですが説明しますと
JRだけが”大阪駅”と呼び、その他の私鉄、電鉄、地下鉄は”梅田”という呼び名になっています。
阪神と阪急は梅田駅でけっして大阪駅とは呼びません。
地下鉄も御堂筋線は梅田駅、地下鉄谷町線は東梅田駅、地下鉄四つ橋線も西梅田駅となっています。
梅田周辺で、大阪人に大阪駅までの道を尋ねると100%JRの駅を教えてくれますが、梅田駅というと
”どこの梅田や”って聞き返されると思います。
大阪人のイメージでは”大阪”はJR大阪駅を指し、”梅田”はその地域全般を指している感じです。
元々、湿地帯だったこの地域を埋め立てて”埋田”と呼んでいたのが、その名が味気ないと”梅田”に変えたと言われています。
何故 JR(旧国鉄)だけが大阪駅を名乗っているのかと言いますと、元々地域の人達の間では梅田という呼び名が定着していました。
そこへ明治政府が”大阪”と呼ぶように号令をかけましたが、反骨精神が強い大阪の人々はこれに反抗して”梅田”という名前を使い続けました。
開発が進むに連れ、阪急や阪神などの私鉄も進出しましたが気骨のある財界人は”梅田駅”という駅名にしたようです。
これは電鉄は全て公共のものとしたい政府からの圧力に抵抗したためと言われています。
こうして国の鉄道である国鉄だけが”大阪駅”を名乗り、他の交通機関は”梅田駅”を名乗っているという事です。
地下鉄は公共では無いんか!と突っ込まれそうですが・・・・
地下鉄が出来る頃には梅田という名前が深く浸透していました。
それで市民の混乱を避ける為に梅田という名前と採用して、JRだけが取り残される現代になったという訳です。