
WordPressでブログを運営していて、何も考えずに投稿記事を書いてはいませんか?
災害は忘れた頃にやってくる・・と言いますがいつ記事が表示されなくなるトラブルに遭わないともいえませんよね。
ブログを育てるには時間が掛かります。
旅行記事を例にとりますと、過去の旅行に関する記憶を呼び起こし、膨大な写真データーから必要な分を選び出しそれから記事を書いていきますが、間違いが無いか、時間が経過しているために情報が古くなっていないか、ネットで検索して調べます。
それで満足がいく記事が書けたと思ったらサーバーにアップします。
私でも下書きのままボツにした記事がいくつもあります。
何年間も書き続けた愛着のあるデーター(記事内容)が消えてしまったら立ち直ることが出来ませんよね。
それを防ぐにはまめにバックアップをとることです。
ここでは私自身が実際使ってよかったプラグインを忘備録兼ねて紹介します。
注意
サーバー移転はリスクを伴います。
元データーのバックアップを必ずとるようにして下さい
作業は自己判断、自己責任にてお願いします。
○プラグインを使わないでバックアップをとる
WordPressはプラグインを使わないでもバックアップする事は可能です。
しかしながら面倒な作業なのでこれを定期的にするのは現実的ではありませんので、ここでは紹介しません。
[template id="7293"]Duplicatorが初心者にも分かりやすく使いやすかった
Duplicatorは引越し用のプラグインとして有名で、ネット上にも紹介記事が沢山ありますが、参考までに書いておきます。
Duplicatorインストール方法
DuplicatorはWordPressの推奨プラグインの中にありますので、ここからインストールして下さい。
1.Duplicatorを有効化します。
以下のようにDuplicatorのアイコンが下の方に出来ていますので、pakagesをクリックします。

新規の操作だと無の状態ですから
パッケージが見つからないという表示が出ますが、気にせずに”create New”をクリックします。

表示されている名前を一旦削除して、ご自分が後から見て判りやすい名前に書き換えて下さい。
それからNEXTをクリックします。

Scan を開始して
Scan Completeという画面に切り替わります。
文字ファイルが注意表示になっていますが、気にせずに画面右下にある”Build”をクリックして下さい。
データー量が多いほどwarn表示が多く出現して、バックアップ出来ないのではという心配に駆られますが、試したところ一度もバックアップに失敗した事はありませんでした。

以下の表示が出れば無事にパッケージ化が完了しました。
ファイルはインストーラーとアーカイブに分かれていますので、
”All Packages”を押してご自身のパソコン内へダウンロードして下さい

この時にサーバーエラーが表示されることがあります。
Internal Server Error
もし、このエラーが出た場合は、duplicatorのセッテイングで赤枠のところにチェックを入れます。


これでご自身のPCやストレージに保管できるようになります。
Duplicatorのデーター復元
バックアップを残しておいてもそれを復元出来ないのではなんの意味もありません。
Duplicatorは直感的に操作できるので、手順だけ覚えておけば復元はできると思います。
1. FTPで移行先のサーバにバックアップ編でできたInstaller.phpとArchive.zipをアップロードします。
2. ブラウザでinstaller.phpにアクセスして下さい。
http://www.貴方のURL/installer.php/と打ちます。
下の画面で移行先のデータベースサーバの設定を入力します。サーバ名(アドレス)、ユーザ名、パスワード、データベースの名前を入力します。
もし分からなければ、ftpでサーバー内に入りwp-config.phpを探してダウンロードして開いて下さい。
そこに全てのデーター情報が書いてあります。

テストと言うボタンを押せばテストが始まり、OKが出れば画面したのRUNを押します。
これで復元作業が始まります。
もう一つのバックアッププラグイン「UpdraftPlus Backup」