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英虞湾に抱かれた志摩市は撮影ポイントに溢れていた。
伊勢志摩サミットが開催された志摩市は風光明媚な自然が素晴らしい観光地です。
伊勢神宮まで来たなら、是非足を伸ばして志摩地方まで来てみませんか。
伊勢が神宮によって守られ栄えた神聖な土地であるなら、志摩地方は海の神様に抱かれて昔から海女さんに象徴されるように海とともに行きてきた土地なのです。
波の侵食によって美しい海と緑の調和のとれた景観は、正に”静の絶景”であり、大王灯台からみるどこまでも広がる太平洋の絶景は大自然の懐に抱かれた”動の絶景”だと感じます。
[template id="7293"]伊勢神宮から志摩市までの道のりとかかる時間
伊勢神宮の駐車場を起点にすると、五十鈴公園を左にみて進むと道が二つに分かれています。
左へ行くと伊勢志摩スカイライン、右を選ぶと国道32号線(通称 伊勢道路)になります。
どちらを選んでも志摩市、賢島には行けますが伊勢道路が生活道路になっていて通行料も無料です。
この道路も昔は有料だったのですが、今は無料でしかもサミットのお陰で道路も整備され走りやすくなっています。
伊勢道路の写真も載せたいのですが、このあたりは止まって写真を撮れるような道路ではありませんのでお許し下さいね。
伊勢道路の特徴とかかる時間
結構登り下りのある山道になっていて、片道一車線づつしかありませんが皆さん結構飛ばしています。
その為、雨の日などは事故が絶えない道路でした。
いまはスピードが出しにくくなるような対策がとられていて事故率も減っているようです。
伊勢神宮の駐車場を出て志摩市にはいるまでにかかる時間は約30分~40分ぐらい。
道路左には川が流れ、木立に覆われた道なので車を運転していて気持ちが良くまた涼しいので夏場でもクーラーを切って窓を開けて走っています。
注意
この道路は夜になると鹿が餌を探して現れます。
他のことに気を取られながらの運転は危険ですので慎みましょう
志摩市の磯辺側のトンネルを抜けると、長い下り坂がまっていて下りきったところの右側に”天岩戸”がありますが、通行量も多く危険なので帰りに立ち寄るようにしましょう。
神路ダムにかかる橋を渡ってしばらくいくと、分かれ道になっていて右折すれば阿児町へ、直進するとT路みぶつかり左へいけば鳥羽方面、右に行けば磯辺、スペイン村方面へいくことが出来ます。
近鉄電車とコスモス畑で電車との2ショットを撮ってきた

鵜方方面へ進むと、はま寿司を過ぎて少し行くと右手にトヨタの営業所が見えます。
その反対側がコスモス畑になっており、季節になると一面のコスモスが風に揺れて牧歌的な風景を望むことが出来ます。

近鉄電車の線路横なので、しまかぜとのツーショットも撮ることができます。
でもしまかぜは一日2便ですので、時間を合わせることが面倒ですけどね。


英虞湾だけじゃない富士山も見える横山の展望台への行き方
サミットで一躍有名になった英虞湾の景観です。
多くは飛行機やドローンを使って上空から撮影されていますが、我々は横山展望台から見るのが一般的です。
行き方はとても簡単。
コスモス畑を過ぎて少し上り坂になって、最初の信号を右に入ると横山へ向かいます。
少し進むと信号がありますのでそれをまた右に入ると、あとは道なりで横山展望台に到着します。

伊勢志摩国立公園内にある横山ビジターセンタです。

横山展望台へ行くにはこの道を左に入ります。
道は細くて結構な上り坂が続きますので、対向車とのすれ違いには注意しましょうね。

横山展望台の駐車場です。
平日ならこれくらいの車量ですが、最近観光客も増えて日曜などは多くの車が駐車しています。

展望台へ続く廊下が整備され登り易くなりました。

鵜方の中心部方面の景色です。


実に入り組んだ海岸線になっているのがわかりますね。


少し高い見晴台も整備されました。

この日はあいにく霞んでいてはっきりしない景色ですが、晴天で空気が澄んでいれば遠くに富士山も見えるそうです。

伊勢海老祭りで有名な浜島町への行き方
横山展望台からもと来た道をもどり、国道167号にはいり鵜方方面へ進むと賢島口の交差点にぶつかります。
左に行けば大王、和具、御座白浜方面へ行きます。
右に曲がって道なりに進むと浜島へ抜けて行きます。
時間にして30分ぐらいで浜島につきます。
ここまでの道は最初は海沿いを走り、やがて山道になりそしてまた海岸沿いというふうに変化にとんでいて運転していて楽しい道です。
ヤマハの合歓の郷はこの道の途中にあります。
浜島の漁港です。
伊勢えび祭の時はこの漁港が駐車場になります。


豊漁と海上安全、商売繁昌を願う漁師さんの守り神、鼻かけえびすです。
鼻欠けは全国に色々とあります。
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[ad#g1]鼻欠けとは端を取るという意味で、先頭を走ることを意味します。
誰よりもはやく良い漁場へ着きたいとおう漁師さんの願いがこもっています。

伊勢えび祭の時には屋台が一杯でます。

名物の伊勢海老入り味噌汁です。
こんな伊勢海老の片身が入っていて濃厚な出汁が出ていて温まります。

祭りは連を組んで、各地区とも楽しい扮装で練り歩きます。

海老の跳ねる感じで飛び上がるのですが、さすがに子どもたちの連はジャンプ力が半端ないですね。

女性が多いですね。
漁師町はどこともそうですが、女性が強い傾向にあります。

このお祭りの時は浜島まで一本道ですから道路、駐車場とも混雑します。
余裕を持って少し早く来て、少し早く帰るほうがいいでしょうね。
太平洋の絶景が望める大王灯台への行き方
先程の賢島口を左に入いって道なりに進むと大王崎まで行くことができます。
途中で標識などもありますから迷うことは無いと思いますよ。
時間にして20分くらいですね。



春秋などのいい季節には全国からクラッシックカーの集団が志摩の町を走っています。

賢島大橋から見る内海の風景
2016年伊勢志摩で開催されたサミット会場があるのが、ここ賢島ですね。
すっかり有名になり、観光客の数も順調に増えているようです。

三重県は伊勢神宮だけが突出して有名で、その他はあまり知られていません。
修学旅行なども関西などからくるのは鳥羽止まりで賢島までは来ていません。
しかしながら賢島は風光明媚で美しい土地ですので、今回のサミットで名前が知れ渡るのは嬉しいですね。
では知らない人のために賢島がどこにあるのかと言うと
三重県の一番下ですね。
ここまで来ると後は海しかありません。
この地図でもお分かりのように、賢島へ入るには2つのルートしかありません。
一つは国道167号を通るか、もしくは賢島大橋を渡るかです。
これが天然の要塞と言われるゆえんですね。

こちらは賢島大橋です。
ここからの風景は美しいので観光客の方も多く写真を撮っています。
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志摩観光ホテルですね。
橋を渡ってすぐのところにあります。
サミット会場になったホテルです。
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真珠の筏が点在しています。
まさに静の風景です。


賢島には水族館があります。
有名な水族館と比較すると小さいですが、ペンギン散歩や生きたサメやペンギンに触れるなど子供さんには好評なようです。



駐車場も広いので観光客が多い祝日でも待ち時間なしで駐車できます。
電車の場合は近鉄電車の賢島駅から徒歩1分です。
近いですね、これならギリギリまで遊んで電車に飛び乗ることも可能ですね。
まだまだ紹介したい風景や施設はあるので、一度伊勢神宮まできたら志摩まで足を伸ばしてみて下さいね。
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