今回の旅は二人でお金をかけずセレブ気分で旅行がしたいという我儘から考えてみた。
旅行で一番お金がかかるのは以下の3つだと思います。
1.飛行機代
2.ホテル代
3.現地での飲食費
とくにエアーチケットと宿泊料金をどれだけ安くあげるかにかかってきます。
この記事を書いている2016年6月現在で、ドル円は104円。
貧乏セレブ旅行には為替も大事です。
これらを総合的に判断した結果、選び出した候補地はタイのパタヤです。
エアーが約5万円
ホテル宿泊費が約4万円
残り3万円で交通費と飲食費を捻出します
目次
何故、パタヤなのか パタヤの現状を知る
パタヤは全世界から観光客が集まる屈指のリゾート地です。
その為に世界情勢によって集まる観光客の国が決まっています。
日本人でいうと少ない数ながら一定の観光客が訪れています。
10年ほど前は韓国人で一杯でしたけどそれも数年で消え、次に中国人団体が押し寄せてきました。
この数年はロシア人によってパタヤが溢れかえっていた状況があります。
街を歩けばロシア語の看板が溢れて、ビーチロードのみならず、ジョムテェンやスクンビットロードの向こう側にいたるまでロシア語を見かけます。
パタヤの不動産も彼らによって買い占められ新築のコンドミニアムなどは完売し、郊外のタウンハウスにまでロシア人によって占拠されていましたが・・・・・・・
2015年後半からの原油価格下落に伴うルーブル安によって、パタヤのロシア人は減少していきました。
当然、不動産価格も下落し観光客が少なくなったことによりホテル価格も下落しています。
例えば
ハードロック ホテル パタヤが約17000円⇒約8000円
ヒルトンパタヤが約22000円⇒約14000円
アマリオーシャンが約16000円⇒約9000円
元々の設定が高い高級ホテルの下落幅が大きくなっています。
バーツ安と円高の相乗効果
タイでは定期的に政治的な政情不安に襲われます。
それでもタイ経済が強い間はバーツは高いままでしたが、最近になってタイ経済に陰りが見えて度重なる政治不安により観光客が減少して、バーツが弱くなってきています。
私は2012年/9月と2013年/3月にタイに旅行しています。
2012年12月に安倍政権が誕生しましたが、その前後の円/バーツを比較してみますと
2012年/9月 この時が一番レートが良かった時で1万円を両替すると約4000バーツでした。
ところが・・・・・・・・・・
2013年/3月には20%下落して約3200バーツでした。
それからも円は下がり続け1万円両替して2700バーツにまで下落していきました。
年金でタイに移住している日本人にとっては最悪の年で、タイでの生活を諦めて日本へ帰国した人も居ると聞いたことがあります。
そして現在はアベノミクスの呪縛が外れ、様々な政情不安などから3400バーツ/一万円にまで戻してきています。
バンコクへ行くには飛行機はどれを選ぶ?
私は中部圏在住なのでご了解くださいね。
関空発の飛行機を調べました。
バンコク行きで安くて使えそうなのは以下の3つです。
ベトナム航空 約33000円
エアーアジアX 23,120円
スクート 約 29000円
この中でレガシーはベトナム航空だけであとは格安航空(LCC)になります。
この時期安かったのがエアーアジア今回はプロモーションで安く提供されていました。
復路
14:15(ドンムアン) 21:40(関空)
この価格でバンコクまで飛べるのは嬉しいですね。
迷わずエアーアジアXに決定します。
価格と利便性を兼ね朝食が美味しいバンコクのお勧めホテルはここ
バンコクに着くのが早朝4時、このままタクシーでパタヤまで行っても良いのですが、バンコク市内にも一日滞在して翌朝パタヤへ出発するほうが観光も出来ますし安上がりになります。
バンコクもホテルが安いので選ぶのに目移りしてしまいますが、どなたでも必ず満足出来るホテルを予算別に選び出しました。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク サイアム
特長
築浅で立地と価格で選ぶなら一押しのホテルです。
場所はBTSナショナルスタジアム駅から徒歩2分。
MBK、サイアム、パラゴン、全て徒歩圏内です。
バンコク常連の方にもセンセーブ運河の船着場まで徒歩で6分と嬉しい近さです。
またバンコクは高級ホテルであってもホテルの窓から望む景色はローカルで期待出来ない事が多いのですが、このホテルは眺望が良いです。
朝食は品数は多くないですが、野菜も果物も新鮮で十分に満足出来るレベルです。
ホリデイ イン エクスプレス バンコク サイアム
予算:約7000円(朝食付き)
所在地:889 Rama 1 Road Wang Mai Pathumwan Bangkok Bangkok
早朝ドンムアン空港から市内へ入る3つの方法
エアアジアがバンコク・ドンムアン空港につくのが早朝4時、入国審査に時間がかかったとしても4時半ぐらいには表に出ることになります。
ここから市内へ向かうには以下の3つの方法があります。
1.タクシーを使う
大体150バーツ(高速代別)で市内へ行くことができますが、こんなに早く市内へ入っても時間を潰すのに苦労します。
お金があればタクシーで直接パタヤまで行くのも有りです。(2000バーツで連れて行ってくれます)
2.エアポートバスを使う。
通称A1バスという市内へ向かうエアポートバスがありますが、始発が7時半なのでのんびりネットでもして待ちます。
(これが一番のお勧めです)バス代は30バーツです。
3.国鉄を使う
そんなに待てない人は国鉄で市内へ入りましょう。
ドンムアンは国鉄が乗り入れています。
市内行きで早い便で6:13分があります。
これでフワランポーン駅まで1時間ぐらいで到着します。
乗車賃は20バーツですから最安プランです。
フワランポーン駅からMRT(地下鉄)に乗ってホテルへ行き荷物だけ預けましょう。
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