これまでパタヤで5つ星から1泊2500円ぐらいのホテルまで、その時の懐具合と相談して宿泊してきました。
その中でも極めてコストパフォマンスに秀でていると思うのがアレカロッジだと感じています。
パタヤでお勧めのホテルは・・と聞かれたら安心して紹介できるホテルだと思います。
初めて泊まったのが約15年前でした。
その時に感じたのは普通のホテルで特別に良いとも悪いとも思いませんでしたが、
2009年に新館エバーグリーンが出来てから魅力度が増したように思います。
場所はこれ以上無いというほど便利な場所に建っています。
パタヤアベニューの裏手で、セカンドロードからも入れるし、ソイ・ダイアナからも入ることも出来る。
ソイ・ブッカオも横手だし、ソイLKメトロも目の前。
そしてこの場所はビーチロードとセカンドロードが一番接近している場所(おそらく)なのでビーチロードからでも5分も歩けばホテルへ戻って来られる。
パタヤを知らない人にはピンと来ないかもしれないけど、周回バス(ソンテウ)は一方向にしか走っていない。
ビーチロードは北から南のウォーキングストリートまで、セカンドロードはその逆で北のアマリホテルあたりまでか、もしくはナックルアの市場までがルートとなっている。
そしてソイ・ブッカオは北向きと南向きの両方にソンテウは走っている。
このことからどこへでも出かけやすくて、どの周回のソンテウに乗っても帰ってくるのも簡単という利便性があるホテル。
ヒルトンがあるセントラルデパートも日本人の感覚から言えば徒歩圏内。
しかもこの近辺はマッサージ激戦区で、100THB/時間の店がゴロゴロしている。
もちろん食事にも困らない激安屋台飯もあるし、近くには美味しいパン屋もあるし、ピザが美味しいリトルイタリアもすぐそこだ。
[template id="7293"]アレカロッジのホスピタリティとその内容
15年前は普通のホテルで新館が出来てからも普通の接客だった。
ところが5年前ぐらいからは、接客が良くなってきている。
フロントの対応や従業員の挨拶などなどが気持ち悪いぐらいに良くなってきている。
フロントは昔は事務的で笑顔が少なかったが、今は笑顔で対応してくれる。(昔も今も同じ人です)
朝食会場でも、新人が何人も増えていて飲み物のサービスなども手際よく行っていた。
さらに驚くのは目線でこちらの気持ちを察して行動していた事だ。
こんなのはタイでは5つ星でもお目にかかれない。
目線を合わすと寄ってきてくれてテーブルを見渡して、飲み物が欲しいのか汚れた皿を引き取って欲しいのかを判断してこちらから言わなくとも行動してくれていた。
若い男の子だったけど教育の賜物なのかその子だけの素質なのかは分からない。
そしてこれも初めての経験、女性の少し位の高そうな人が各テーブルを周りアンケートを取っていた。
サービスの向上に役立てる為だと説明された。
ス・・すごいとしか言えない。
ここはタイ、客が来てもスマホから目を離そうとしない国。
25cmの靴が欲しいというと、27cmの靴を持ってきてこれが入るからこれで良いでしょう・・なんて平気で云う国。
ジーンズの裾上げを頼んで引取に行くと、膝の部分にきっかき傷、これはと聞くと”マイペンライ”(大丈夫)と言葉を返す国。
アレカすごいと思った。
アレカロッジの客層は
中国人は見たことが無い。
ほとんどが上品系で年配のファラン(白人)で入れ墨率が低い。
たまに韓国を見かける。
日本人も見かけるが旅慣れた雰囲気の人が多い。
アレカロッジのプール
アレカのプールは新館が出来てから2つ使えるようになった。
これぐらいの価格のホテルでゆったりとした気分のプールがあるホテルは珍しい。
これも人気の一つだろう。
樹木や花のレイアウトも美しく、手前にはジャグジーもついています。


フィットネスも完備。


ウッドデッキのスペースもあるので日焼けが気になる女性には嬉しいですね。

コロナ棟にあるプールもジャグジーがついています。

アレカロッジのフロントと朝食会場


今回気配りサービスで驚いたスタッフ。

このジュース類はイマイチかな。



宿泊料金を考えると十分に満足できるレベルです。
ここが気に入っている理由の一つはこのレストランの雰囲気が明るくて素敵な点です。
アレカロッジの部屋
新館の3階に通されました。
グレードはスーパーデラックスです。

かなり広い部屋で、二人でも十分なゆとりを感じます。


ベッドも大きいサイズなので、二人共寝相が悪くとも喧嘩になりません。(^▽^;)
金庫も完備、収納も十分あります。

パタヤはシャワーだけという部屋も多いので浴槽付きは嬉しいですね。


アレカロッジのサービス向上の理由
この写真はアレカのプールから隣に建設中の建物とプールを撮影したものです。
建物の隙間から流れるプールのようなものが見えます。

これはアレカ横に建設中のセンタラ系のホテルの建設が進んでいました。
2017年1月にはオープンしているみたいです。

そしてセンタラの正面にはオランダのゴールデンチューリップのホテル建設が進んでいました。

アレカロッジの正面にはプレミアムインが建っていますし、周囲を新しいホテルで囲まれてきているのが分かります。
これで危機感を覚えてサービス向上へ向かっているのだと思います。
でも今の料金を維持できるのならアレカロッジの優位性は変わらないでしょうけどね。
アレカの料金は先程の新館で6500円ぐらいで旧館だともっと安いです。

見ているとしっかりと固定客がついているみたいなので、一時的に他のホテルに浮気してもまたアレカに戻ってくるような気がします。
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