タイ旅行で食べたい料理はなんでしょう?
タイは食の宝庫、食べるものには困りませんよね。
到着した数日は頑張ってタイ料理を食べまくります。
ソムタムから始まり、トムヤムクン、ヤムウンセン チムチムなど辛い料理オンパレード
さすがに胃が疲れてきます。
料理を頼むときに「ペットニッノイ」(あまり辛くしないでね)と言えば良いのですが
言い忘れた時には、ここぞとばかりに辛い味付けにぶち当たることになりかねませんね。
私の場合は到着した日と翌日ぐらいはイーサン料理などを食べますが、あとは日本食ばかり食べています。
そんな僕でも必ず2回は立ち寄るお店があります。
それはMKレストラン、そうですタイスキのチェーン店ですね。
MKの魅力は安い、早い、旨いこの3つが揃っていますし、ショッピングモールには必ず出店しているので
行きやすく利用しやすいことです。
MKのタイスキだと野菜が思いっきり食べられるのでヘルシーで疲れた胃にも優しい気がします。
今回はタイスキの締めとしてタイ人家族がよく食べている雑炊の作り方を書いてみました。
MKレストランの情報はネットにはくさるほどありますが、雑炊に関しての情報が無いようなのでUPしてみます。
MKでの雑炊(カオトム)の頼み方
MKのスープですが、少なくなると給仕のお姉さんが継ぎ足しにきます。
まずこれを断って下さい。
スープが多く残っていると作りにくいです。
どれくらいのスープの量が良いのかはご自分で判断してくださいね。
次に雑炊セットを注文します。
メニューには雑炊セットなるものは掲載されていませんが、気配りが出来るウェイトレスにあたれば、雑炊を作りたいと伝えれば一式もってきてくれますし、作ってほしいと頼めば作ってくれます。(お店が混雑している時は無理ですけどね)
雑炊はタイ語で”カオトム”と表現します。
注文方法(二人分)
タイスキを食べ終わった最後に、ウェイトレスに”カオトム”とだけ伝えて下さい。
ベテランで気がきくスタッフならこれだけで大丈夫ですが、そうで無い場合は
タイ語を書いておきますから個別注文しましょう。
卵(カイ)、白ご飯(カオスワイ)ネギ(ホォーム)、ごま油(セサミ)
ごまを意味するタイ語はナムマン・ンガー ですがセサミのほうが通じます。
量は二人分ですと卵1個白ご飯は一つで十分だと思います。
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スープの中にご飯を投入してほぐしていきます。
この時にスープが多くある場合はすくいとって減らしていきます。

ご飯が煮詰まる前にごま油とネギ、卵をいれてさらにかき回していきます。


スープの残り具合はお好みですが、下の写真のようにかるく焦げ目がつくぐらいまで煮詰めるほうが
より美味しいように思います。

自分でつくるのは面倒だし自信が無い場合は、スタッフに頼みましょう。
ウェイトレスは忙しく動き回っているので、グレー色のカーディガンを着ているチーフらしき女性に頼んだほうが良いです。
タイ語で「~してください」はチュワイです。
より丁寧に言う時には語尾にノイをつけます。
チュワイ カオトム ノイ
完璧なタイ語ではありませんが、これで通じます。
MKのスープは昔よりも改良されて旨味が増していますし、つけだれも改良されてよりマイルドに観光客でも食べやすい味になってきています。
それに食材のグレードが数年前と比較してよくなっているのにはビックリしました。
これなら高いMKゴールドに行かなくても、普通のMKレストランで十分に満足できます。
皆さんもタイスキを食べたら最後にカオトムに挑戦してみてくださいね。