相可高校の食物調理科生徒が運営する高校生レストランへ行ってきた

高校生レストラン まごの店

○住所:三重県多気郡多気町五桂956 五桂池ふるさと村施設内
○営業:土・日曜日・祝日 期間10:30~15:00
※学校行事を優先していますので、急な変更等もあります
※食材がなくなり次第終了
○HP:まごの店

このまごの店訪問は2014年12月に行きました。

TVドラマ化されて一気に火がついて人気の出た高校生レストランまごの店。

一度行きたいと思いつつも人気のお店で、しかも高校生の自由になる時間、つまり土日、祝日しか営業していないために、店に入る事が出来る比率は行列が出来る一般の有名店の比ではありません。

行列に並んでいても途中で入店を断られる事は覚悟の上で行かなければなりません。

こういったことから行きたいけども行けない店だったのですが、もう行列も落ち着いている頃だと判断して行ってきました。

伊勢志摩サミットで大統領夫人達にこの相可高校の生徒たちがつくる料理が振る舞われた事を知ってこの記事を書こうと思い写真を探しましたが数枚しか見つからず写真の少ない事をお詫びします。

まごの店はどこにあるのでしょうか

五桂池ふるさと村の併設されたレストランにあります。

この場所はゆったりとした多気郡の自然の中に、このまごの店と産直の店”おばあちゃんの店”

ミニ動物園、ミニゴルフ場、宿泊も出来るロッジなどがある自然村になっています。

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出典:五桂池ふるさと村

2014年時の混雑状況は

私達がまごの店に着いたのは11時半、この時間では完全にアウトだと思っていました。

でもその日はなぜか拍子抜けするぐらいに空いていて、すんなり店に入ることができました。

それでも駐車場には県外ナンバーの車が並んでおり、遠くからは群馬ナンバーの車もありました。

テレビで見たことがあるコンシェルジュのような服を着た女子高生が席に案内してくれます。

周りを見渡すと席はほぼ満席、入店できたのは奇跡でした。

給仕役の子は男女ともにいますが、見ていると男子はなにかぎこちなく動作が板についていなくて言葉もカミカミでした。

それにひかえて女の子はどの子もテキパキとして、プロの仕事を見ているようでした。

それでもなんだか初々しくて、多少ギクシャクしても言葉が出てこなくとも必死でお客に対応している姿を見ると、なんだか微笑ましくて気持ちがホッコリしてきます。

まごの店のメニューは

料理メニューはとても少なくシンプルです。

【メニュー】
○花御膳:まごの店一番人気の看板メニュー
○まごの店定食:伊勢芋をねりこんだ手延べ煮麺の定食
○茶漬け定食:尾鷲の真鯛の胡麻茶漬けか松阪肉の茶漬け定食
○伊勢芋とろろ定食:特産の伊勢芋を使った季節限定の定食
各料理:1,200円

私はまごの店定食、奥さんは花御膳を選びました。

ここの特徴は奥でコックさんの帽子を被った高校生シェフ達が一生懸命料理してるところが見える事です。

それぞれ専業のようで、海老の天ぷらを揚げている子、だし巻き卵を作っている子、麺担当の子、

松阪牛専門の子達が脇目もふらずに調理しています。

ただやはり高校生なんでしょうね。

この日に限ったことかもしれませんが、調理場内も給仕スタッフもなんだかガチャガチャした印象で、鍋を床に落とす音、皿が割れる音などが聞こえていました。

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まごの店の料理の印象と全体の感想は

奥さんがオーダーしたまごの店一番人気の花御膳です。

写真で見ても美味しそうな印象が伝わるでしょうか。

おおきなどんぶりは花御膳のメニューでは無く、私が頼んだ手延べ煮麺の定食です。

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肝心の料理の味ですが、天ぷらは熱々で衣も良い食感で良い油を使っていることが分かります。

和物と野菜の煮物は薄味で美味しかったです。

しかしながら・・・・・・

だし巻き卵:味が微妙

手延べ煮麺:濃い味付け(こんな味なんでしょうか)

シャケ;塩辛い

赤出し:煮詰まって飲めたもんじゃない。

周りのお客さんを見ると、高齢の女性などは料理の大半を残しているのが目につきました。

その半面、若いカップルなどは美味しいと話しながら完食しています。

少し考えさせられました。

薄味の日本料理を期待していたのでその期待度が大き過ぎたのかも知れません。

料理人は何時どこで作っても同じ味に仕上げるのがプロの料理人だと言います。

ここは地元のスーパなどにもお弁当を卸したりしていて、高校生にとってはオーバーワークになっているような気がしました。

一生懸命さは伝わるのですが、ガサツな対応を見るとお金を頂くレベルに達していないような気がします。

マスコミに取り上げられすぎて、高校生達自身が戸惑っているのかも知れません。

 

今回伊勢志摩サミットで取り上げられて、再び人気に火がつくでしょう。

もう一度リベンジの為に訪れたいと思っていますが、この人気が落ち着くまで訪問することは不可能かもしれません。

ともあれマスコミ等に流されずに、自分たちの料理の腕、接客の技術を高めていって欲しいものだと思います。