子供の勉強部屋を自分の趣味の隠れ家にすべく、チマチマとセルフリフォーム(DIY)で部屋のイメージをアジアンチックに改造していっています。
家のリフォームを業者に頼むと幾らぐらいになるのか、地元の建築業者に訪ねたところ8畳ぐらいの部屋を壁紙張り替えるだけで約12~25万ぐらいははかかるそうです。(壁紙の価格におおきく左右されます)
今回楽天で注文した壁紙は300円/mで購入したのですが、定価は1000円超えますから、壁紙の材料代だけでも5万円かかることになり、それに人件費や工務店の利益などが乗せられると、約12~25万という見積価格は納得がいきますね。
それにテレビ台やCDラックなどを特注すると一部屋を自分好みにするには最低でも60万ぐらいはかかるのではないでしょうか。
業者に頼むと自分でDIYするよりも綺麗に立派な出来栄えになりますけど・・・
それでは愛着が沸かないかな・・・
まぁ~・・お金が無いとうのが一番の理由ですけどね。(*^^*)
[template id="7293"]平安伸銅工業 LABRICO(ラブリコ)
天井に2×4材で突っ張る事で、簡単に棚を作ることができる商品が現在3種類販売されています。
賃貸でも壁を傷つけずに棚が作れるとあってDIY女子にも人気のようですね。
一つは若井産業のディアウォール これはどこのホームセンターでも手に入れることが可能です。
2つ目は和気産業 Walist ウォリスト 販売しているところは限られるようです。
調べたところホームセンター(コメリ)で1580円でした。
楽天で1180円で売っていますので、複数買えば送料負担しても安く買えますね。
そして今回使用したのが平安伸銅工業 LABRICO(ラブリコ)です。
Amazonが一番安かったのでAmazonで購入しました。
3個買ったので送料無料でしたけど、調べたら1個でも送料はかからないみたいです。
それぞれのざっくりした特長
ウォリスト>ラブリコ>ディアウォール となります。
ウォリストは2×4材(38×89mm)を3枚連結することができますので、奥行きのあるしっかりとした棚の制作ができます。
ラブリコは使える支柱はツーバイフォー(2×4材)1本ですが、棚板は棚受けに1×8材と1×6材が使えるので奥行きのある棚をつくることが可能です。
ディアウォールは棚の奥行は89mmに制限されますので、薄い棚しかつくることはできません。
では経済性はどうでしょうか。
機能が同じならできるだけ安く済ませたいですよね。
価格の高い順に並べると
ウォリスト>ディアウォール>ラブリコ となります。
ネットで出ている価格ではラブリコが1組880円と一番安く購入できます。
ウォリストも楽天で1180円ですから拡張性を考慮すると安いのですが、送料がかかりますので
ある程度の数を購入しないと割安感はありません。
LABRICO(ラブリコ)の仕組み

ウォリストやディアウォールと比較してもオシャレなデザインだと思います。
2016年度グッドデザイン賞を受賞しています。
今回はブロンズを購入しましたが、他にオフホワイトとヴィンテージグリーンが選べます。

使い方の説明は裏面と中にも一枚説明書が入っています。

天井面と床面で1組です。

それぞれに取り付けました。

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[ad#g1]オールドウッドワックスで2×4材に使い古された古木風の塗装を施します。

蜜蝋のこのワックスは臭いもしないので、せっかちな僕にはピッタリのビンテージワックスです。
色はジャコビーンで、ウエスで薄く塗り拡げた後、綺麗な布で拭き取ります。
足場板風な感じに仕上げたければ、グレー系の色をチョイスすることで簡単に2×4材が足場板のような風合いに仕上がります。

棚板用金具の取り付け

底面を壁に押し付けて長さを揃えます。
そこから均等に金具を取り付けていきました。
今回は汎用の金具を使用しましたが、棚板受けはラブリコ用に販売されていますので、それを利用するほうが綺麗に簡単に棚板受けが完成します。

支柱を立てていきますが、写真ではわかりにくく申し訳無いのですが糸に五円玉をぶら下げて垂直になりように支柱をセットしました。


ラブリコを利用したCD、LPレコードの飾り棚が完成しました。

ツーバイフォーの材料さえホームセンターでカットしておけば、あとは組み立てなどは簡単ですから
皆さんもトライしてみてはどうでしょうか。
洗面所や台所などでも場所を取らない奥行きの浅い棚があれば乱雑に置いているものが収納できて部屋が乱雑にならずに済みますね。
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