我が家はどこにでもある2階建の家です。
2階の14畳の空間を子供二人の部屋として与えていました。
そんな部屋も子供が社会人となり結婚もして荷物置きの部屋になってから
10年が経ちました。
若い時の夢は自分専用のオーディオ部屋を持つことでしたが、年齢を重ねていく過程で音楽を聞くということにあまり興味が持てなくなって、毎月買っていたCDも今は年に数枚だし、PCミュージックはその操作やトラブルの多さに嫌気がさして音楽を聞くことが少なくなってきていました。
そんな訳で14畳の部屋は物置として使っていいたのですが、あまりの乱雑さに嫌気がさして
この際、体力がある内に部屋を整理して、少しでも居心地の良い夫婦の趣味に使える部屋に改装しようと重い腰を上げたんですが・・・・・・
[template id="7293"]想像を超えるモノの多さに根気と体力が続かない
築25年で子供部屋として使用したのが15年、自分の仕事部屋として使用したのが5年です。
荷物って生活していればドンドンと溜まっていくんですね。
どこから手を付けていいのか分からないままに、まず本の整理から始めました。
教科書、参考書、コミックなどのマンガ本やお笑い関係の雑誌類、私のオ-ディオ関係の雑誌や小説類。
まず子供が集めていたコミック本を整理して、処分できる本を選び出しました。
シリーズ物で揃っていたものとかファミコン関係のソフト類はハードオフに持っていくことにしました。
大きめのダンボールに4箱もっていったのですが、ガソリン代にもならない金額に唖然。
シリーズ物で仕分けしたりゴミを払って乾拭きしたり、ゲーム器などの不足している部品を探し回ったりと、ゴミの山の中から選別するのですからその仕事量は半端ではありません。
せめてリフォーム経費の足しにならないかと考え、ネットの買取業者を利用することにしました。
申し込んで2日ほどでダンボールが送られてきました。
売りたい本やソフトをそこに詰め込んで連絡するとヤマト運輸のドライバーが集荷にきてくれます。
あとは査定してもらってそれでよければ振込口座の指定をしてお金の振込をまつだけです。
自力でハードオフやブックオフ、ゲオなどに持っていくよりも楽で査定額も高かったです。
地域に買取のお店が無い場合は、便利なシステムですね。
ネットのほうが概ね買い取り金額は良いような気がします。
部屋の中で必要な物と捨てる物を分別する

この部屋の中の物を移動するために別の部屋を先に片付けてスペースをつくることから始めました。
この作業が体力もいって一番疲れる仕事でしたが、3日かけて廃棄できるものは処分場へ持っていったり
ネット買取に出したりしたら物を処分する快感とともに部屋が空いていく過程を実感して楽しくなってきました。
西日を防ぐ為に本棚を制作
いつもそうなのですが設計図はつくらずに、簡易なメモだけで制作します。
だからか失敗も多いですけどね。(*^^*)


塗料が乗りやすいようにヤスリがけをします。
ヤスリがけをしないと木目の出方が違ってきます。

塗装はワトコオイルのダークウォルナットを一度塗りしてからOLD WOOD WAXで仕上げます。
ワトコオイルは塗装の伸びも良く、色味もビンテージ風に仕上がり好きなオイルなんですが
欠点があります。
それは乾燥に24時間以上かかり、オイルの匂いがとれるまでに3日以上はかかる事です。
でもワトコオイルは昔から好きで使っていて、簡単に使い古されたような色合いにできるので重宝しています。
それに他の塗料よりも安いですしね。
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[ad#g1]OLD WOOD WAXを使った感想
このWAXは今年になってターナー色彩株式会社から発売になった天然の蜜蝋を主成分としたWAX塗料です。
蜜蝋を使ってビンテージ風に仕上げることができるWAXとしてはブライワックスが有名で、森泉さんのリフォームされた作業部屋にはこのブライワックスがいくつも並べられていましたね。
ブライワックスはネットで調べると臭いがきついとの感想がありましたのでオールドウッドワックスを試すことにしたんですね。
で・・・使ってみた感想はというと
とんでもなく良いです。このWAXすげぇ~
まずウエスで塗る訳なんですがWAXの伸びが良くって少量でも結構な範囲を塗ることができます。
最大の長所は
臭いがほとんど気にならない・・ということ。
全く臭いがしません。
ですから部屋の中で塗装することもできますし、乾燥も早いのですぐに次の作業にかかることができます。
これはすごい事です。
ワトコの場合は乾燥に3日ぐらいかかっていましたから、OLD WOOD WAXを使うことで大幅に時短が可能になります。
これからはこのWAXを常備することになりそうです。
今回のDIYははめ込み式の棚を作って、この西側の窓を全部塞ぐことにしました。
以前は正面に竹林があったことで西日を防いでくれていたのですが、開発で切り倒されてから強烈な西日で日中はこの部屋にはいれなくなるほど。
今回は釘は使わずに、きつきつのサイズで窓枠に棚をはめ込むことにしました。


ワトコを塗る前。と塗った後です。

二度塗りすると杉の木目がよくでています。
使い古されてビンテージ感も漂っています。

棚の裏には余っていたフェイク柄の壁紙を貼ってみました。

完成写真です。
つくるのに一生懸命であまり写真撮っていません。
これで西日を遮り、本を並べることで断熱効果も期待できるかと。・・・
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