以前より気になっていたワットパクナム寺院とワット クンジャン寺院へ出かけてきました。
インスタ映えするバンコクの観光スポットとして近年人気になっている仏教寺院です。
バスでも4番に乗れば行くことはできるのですが、BTSの延長によりよりアクセスしやすくなったので今後飛躍的に観光客が増えることが予測できます。
そうなれば現在無料の拝観料も有料になるでしょうし、タイの事ですから外国人価格も適応されるでしょう。
いまのところ平日であれば日本人の観光客が来ているくらいで、ファランなどの欧米人の姿は見かけませんし、隣国の2つの国の団体さんも来てはいません。
見に行くなら騒がしくなる前の今がラストチャンスだと思って重い腰を上げました。
想像を超えたワットパクナム寺院
ワットパクナム寺院は宇宙を感じさせるドーム天井が有名で、もし時間が許せばその下でしばし雑念を払って瞑想にふける事をお勧めします。
私達も観光客が少なかったので長い時間座禅もどきをしてボーッと天井を眺めていました。
実にゆったりとした時間が流れていき最高の贅沢を味わうことができました。
正直もっとちゃっちい空間を想像していましたので結構な宇宙感を感じる事ができてびっくりしました。
塔の2階部分が入り口です。
靴などの履物は階段下で脱いでおきます。

柱やエントランスなどの彫金もため息がでるほど美しい。
もちろん天井も。


見ての通り観光客は少なくて好きな場所に長時間滞在することが可能です。
何組かの観光客は見かけたのですが全て日本人でした。

宿坊でしょうか?タイのお坊さんに混じって中国の方が混じっていてガイドらしき人が盛んにビデオ撮影をしていました。

外ではこんな工事をしていましたが巨大な仏陀像でしょうか
見応えのある展示コーナー



三階にある展示部屋にはさまざまな秘蔵物が展示してあります。
ここも必見です。
丹念に見ていくとこの部屋だけで十分に満足できるぐらいの量があり、歴史に登場するクラッシックアイテムが好きな人にはたまらない場所です。
残念ながら英語での説明も何も無いのですが、そのコレクションはルアンポーソッド氏といってタイの仏教界の大御所の方が所有していたものだそうです。
日本の皇室から送られたであろう品物なども展示してありました。


書きかけの壁画は現代的なタッチです。


外には隣に建立されているワット クンジャン寺院が見えています。
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[ad#g1]このワット クンジャン寺院も見ずに、ワットパクナムにある天井の仏伝図だけをカメラに収めて帰る観光客の方が多かったのですが、もったいないです。

ワット クンジャン寺院への行き方
ワットパクナムの大仏塔の右手にトイレコーナーがありその裏手にソイがあります。
トイレも新しく清潔なので安心してくださいね。


土産物屋というより日用品を売る屋台が並んでいます。

ここを抜けると左手に川を渡る橋が見えます。ここを渡って対岸にあるワット クンジャン寺院に行けます。

橋のたもとには涅槃像があり川の往来を見守っているようです。

あまり知識、薀蓄を持っていないので写真だけ上げておきます。
間近で見るとかなりの迫力がありタイの日差しを浴びて眩しくって長い間は見ていられません。





ワットパクナムの意味
覚えておくと他でも使えるので簡単に説明します。
ワット(寺院、寺)の意味ですがタクシーなどで行き先を言う時には最後のトは言わないイメージで発音したほうが通じやすいです。
「ワッ」で口をつぐんで最後のトは口の中に閉じ込める感じでワッパクナムと言います。
有名なワット・プラケオでもそのまま日本語で発音しても通じにくく「ワッパケーオ」という方が通じます。
パクナムは川の入り口という意味です。
パクが入り口、ナムは水や川を表すタイ語です。
有名なプラトゥーナムだとプラトゥーが門ですから川の門という意味になります。
そしてパクはタクシーやバイタク、トゥクトゥクでの移動で頻繁に使います。
パクはこのままでもパークと伸ばしても通じますが相手によりますから通じなければ言い変えて使ってみましょう。
例えばソイ64の入り口まで行きたい時には
パイ・パークソイ・ホックシー で通じます。
ソイの奥のホテルに行きたい場合は
パイ・ロングレーム・ターイ・ソーイです。
ソイの真ん中に行きたい時には
パイ・クラーン・ソーイですね。
ワットパクナムへの行き方と行き先の発音
ワットパクナムへのアクセス方法は3通りあります。
1・バスの乗る
シーロムあたりから4番のバスで近くまで行くことができます。
ネットで調べるとバス停から徒歩7分ぐらいかかるみたいです。
2・BTSとタクシー
3・BTSと徒歩
BTSのWutthakat駅から歩きます。

7~8分ぐらいだと思います。
辺りに高い建物が無いのでワットパクナムの仏塔がどの位置からでも見えるので迷いはしないとは思いますが細い路地など袋小路などになっているところがありますのでスマホ必須だと思います。
私達はタクシーを利用しました。
タクシーでワッパクナムといえば一発で通じました。
乗った場所が悪かったのか一方通行が多くてかなり回り道をして到着しました。
因みにタクシー料金は54バーツ(うろ覚え)ぐらいでしたが、帰りは44バーツだったので遠回りしたんですね。
Wutthakat駅は日本語ではウタカート駅となりますが、日本語式の平坦な発音ではまず通じません。
ウはつまるように発音してウツ!タカートと発音すると通じました。
ぜひ訪れて見てくださいね。
バンコクへ来たならここへ行け!ぐらいの場所ですよ。本当に。