世界的にも知名度が高いタイの世界遺産「アユタヤ遺跡」へは、これまで3回足を運んでいます。
バンコクからアユタヤ遺跡まで毎回違う移動手段を使いましたので、それぞれの良い所、悪い所をご紹介します。
目次
アユタヤへの行き方【鉄道編】

アユタヤ駅へ行くには、バンコクのファランポーン駅から行くことが出来ます。
乗車時間は1時間30~40分程度。
各列車のおおよその運賃は下の表を参考にしてください。

私は15バーツの3等席で行きましたが、座席はとんでもなく固く、エアコンもついていませんので、1時間半も座るのはかなり辛いです。
なので、お金に余裕のある方は2等席にした方が、快適な旅を過ごすことが出来るのでおすすめです。
アユタヤ駅からアユタヤ遺跡までは「タクシーやトゥクトゥクに乗る」「ボートで対岸に渡り、自転車をレンタル」の2つの方法があります。
タクシーやトゥクトゥクは効率よく観光できますが、1時間200バーツくらいが相場なので、結構高いです。
ボート、自転車の場合はゆったりマイペースに観光できます。
ボートが5バーツ、1日自転車レンタルが50バーツなので、お財布に優しいです。
・料金が安い
・時間が読める(遅延等は煩雑におきます)
・暑い(予算を足してエアコン車を選べば解決します。)
・おしりが痛い。
・結構混雑している。
アユタヤへの行き方【ツアー編】

アユタヤ遺跡の観光ツアーは、バンコクから日帰りで行けるため、いろんな旅行会社で取り扱っています。
初めてのアユタヤは88歳の母親を連れてだったので、大手が安心かなと思いHISの【ダムヌンサドゥアック水上マーケット+昼から気軽にアユタヤツアー】を利用しました。
料金は大人2000バーツ・子供1450バーツです。
この他にも、ライトアップを楽しむプランなど色々あったので、ご自身にあったツアーを探してみると良いかと思います。
メリット・とにかく楽。何も考えなくて良い。
デメリット・滞在時間が選べない。
もっと見たいと思っても時間が限られているので消化不良になります。
特にアユタヤは見る遺跡も多いので、できれば一泊したいところです。
アユタヤへの行き方【ロットゥー(乗り合いバス)編】

ロットゥーは日本のハイエースを乗り合いバスにしたてたものです。
ロットゥーでアユタヤへ行くには、北バスターミナル(モーチットマイ)に行く必要があります。
北バスターミナルの最寄り駅はモーチット駅ですが、北バスターミナルまで徒歩30分くらいかかってしまうので、モーチット駅からはバスかタクシーを利用するのがおすすめです。
北バスターミナル(モーチットマイ)への行き方

モーチット駅に付いたら4番出口から出ます。

駐車場を左に見ながら階段を下りていきます。
帰りのロットゥー(ミニバン)はこの駐車場に着きます。

階段を降りたらUターン。
そのまま進むとバス停が見えてきます。
バス停表示に書いてある番号の96、122、134、136、138、145、182、517の8便が北バスターミナルへ行きます。
心配な人はモーチットマイ?と聞くと確実です。

バスに乗ってしばらくすると、北バスターミナルが左に見えてきます。
バスは敷地内に入ってそこで降ります。
ちょうどそこがアユタヤやカンチャナブリーなどの地方行きのミニバスが集まっているエリアになります。
乗り場が分からない場合は、その辺の人にアユタヤと言って教えてもらって下さい。日本人の発音でも十分通じます。

ここがアユタヤ行きのバス乗り場です。
私は宝くじを売っていたおじさんに連れてきてもらいました。
ロットゥーは20分~30分毎に出るので、そんなに焦らなくても大丈夫です。
待ち時間にチケットを購入しておきましょう。
アユタヤまでは60バーツです。

私が乗ったロットゥーの車内はこんな感じ。
アユタヤには1時間半ぐらいで到着しますが、満車でなかった場合は高速を降りたところで客待ちをしますので、その分時間がかかります。

アユタヤに着いたら、バス降場の反対側を見てみましょう。
帰りのバンコク行きのロットゥーが並んでいるので、この場所を覚えておきましょう。
・列車と比べると乗り心地は良く、冷暖房がついている
・アユタヤ側の降車場所も遺跡に近いので、観光が楽に出来る
・帰りのバンコク側の降車場所はBTS モーチット駅なので、すぐにBTS(鉄道)で移動できる
・乗車人数が少ない状態で出発すると、途中で残りの人数を確保する為に時間待ちをする
バンコクに来たらアユタヤへ行こう!

この記事ではバンコクから世界遺産「アユタヤ」への行き方をご紹介しました。
アクセス方法だけでも、色んな選択肢があるので、ご自身の旅程や旅のスタイルに合わせて選びましょう!
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