風を感じて 神戸の街を歩いてみた

10月の中旬に神戸に行く用事が出来た。

約5年ぶりの神戸の街である。

この記事の表題を見て、分かった人もいるかもしれない。

浜田省吾“Journey of a Songwriter”のライブに参加するために神戸に出かけました。

神戸は昔住んでいた街で思い入れが深いんです。

大震災で大きな被害を受けた街だが、いまではその痕跡が見当たらないくらいに三宮界隈は復興していた。

でも馴染みの餃子屋が無くなっていたり、海文堂書店や丸善神戸元町店が閉店していたりと時代の流れは隠せない。

金曜という事もあって人はそんなに多くない。

小腹を満たすために中華街へ足を運んだ。

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神戸中華街で一番繁盛しているであろう老祥記へ行ってみた。

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ここは昔から行列が出来ているお店だが、回転が早いのでそんなに時間がかからず購入できる。

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相変わらず長蛇の列だが、今日は少ないほうだろう。

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肉まんのサイズは一口大で小さい。

これで1個90円

皆さん買って外で食べているけど、私達は店内で食べることにした。

店内は狭くて慌ただしいけどお茶が飲める。

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昔食べた時も、抜群に美味しいとは思わなかったけど、今回はさらに塩味が強すぎて食べることができなかった。

好みの問題もあると思うけど、自分たちには今ひとつの味でした。

決して不味くはない、美味しいとは思うけど並んでまでは・・・という程度。

ミシュランで星をもらっているらしい。

自分の味覚が鈍感なんだろうか。

この5年ぐらい台湾に嵌っているせいもあるのかもしれない。

とくに高雄の興隆居というお店の肉まんは美味しくてビックリした。

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浜田省吾“Journey of a Songwriter ツアー”について

まだライブの中盤なので、詳しいことは書かないほうが良いと思うけど感じたことだけ。

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浜田省吾の音楽に出会って、約35年が経つ。

ほぼ同世代。

10代、20代前半ぐらいの若い人は浜田省吾と聞いても、誰それ、知らないで終わるだろう。

少し分かる人でも、暗いラブソングを歌う人ぐらいしか認識していないかも知れない。

民放恒例の、”あなたが選ぶ日本の名曲”なんて企画には浜田の曲は選ばれることは無い。

メディアに背を向ける浜田省吾に対しての意識した行為なのか、浜田側がNOを出しているのかは分からない。

でも今回のアルバムがオリコン一位を獲ったことでもわかるように相変わらず支持されている。

彼は決して暗いラブソングを歌う歌手では無く、日本では数少ないライブパフォーマーであり、ソウルシンガーなのだということをライブを見るとはっきりと分かる。

デビューから今日まで第一線を走っているアーティストは数少ないけど、

陽水、小田和正、中島みゆき、サザン、山下達郎、矢沢永吉、ドリカム・・・・年代によって聞くシンガーは変わってきましたが、いつも変わらず聞いていたのは浜田省吾だけでした。

理由はやはり歌詞にあるのだと思います。

彼の歌詞はその年代によって感じる思いをストレートに、ストーリー性を持たせて書かれています。

20代、30代、40代、50代、60代で書かれている歌詞はそのぞれの年代の人の共感を呼び覚まします。

”路地裏の少年”を聞いて育った人はもう50代後半、60代です。

 

 

何を書きたいのか分からなくなってきました。

こんな個人的な記事は誰も読みたいとは思わないですよね。

 

とにかく浜田省吾のライブチケットは入手しにくいことでも有名です。

5年前は全公演申し込んで、神戸ワールド記念ホール一つだけが当たりました。

去年も全公演申込みましたが、全部はずれて、今回は神戸が一つあたりました。

2011年と2016年との違い

2011年のON THE ROADは東北の大震災のあとということもあってかメッセージ性の強い内容でしたし、ストリングスを配置したバックも大人数で映像も凝っていてお金がかかっているコンサートでした。

しかし今回は、人数も少なく恒例のセンターステージも省略されて簡素化した印象です。

でもそれをパワーで覆すかのような鬼気迫るような迫力あるステージが展開されて、今回のライブの方が聞きたかった曲も多くて楽しめました。

1曲目から観客総立ちでしたが、浜田本人の表情を見ると疲れているのか体調が悪いのかスクリーンに写った顔は冴えませんでした。

最後まで乗り切れるのかと思いましたが、そこはさすが、息つく暇をあたえず観客を乗せていきます。

中盤では初めて聞くエピソードを語りだしました。

浜田省吾はメディアに出ないために寡黙だと勘違いされている人も多いようですが、実は話も上手くて聞き手を離さない話術の持ち主なんですね。

ホテルで朝見ていたメジャーリーグの話をしだすと、すぐに”こんな話興味無いでしょ”と言いながら、

初めての神戸公演が神戸商船で中島みゆきとのジョイントだった事や神戸は通算で32回目(34かも)のステージになる事など、昔を懐かしむように語りだしました。

そして、昨日のボブディランのノーベル賞受賞の話になると、彼が何故ノーベル賞を受賞したのかを公民権運動から現在のアメリカのおかれている事情まで語りだします。

こんな浜田省吾は初めてです。

話はしっかりと核心をついていて頷く自分がいました。

そしてディランの”風に吹かれて”を2バージョン弾き語りで歌いだします。

俺はギター下手だからと笑いながら、何度かやり直しながら

浜田風”風に吹かれて”を、そしてこれをディランが歌うとこんなふうになると言いながら

ディランのモノマネで”風に吹かれて”を・・・

滅多と他人の曲を歌うことが無いので貴重な時間を頂き得した気分。

75歳までやればノーベル賞がもらえるなら、あと12年は頑張ると、ディランに敬意を込めて話していたのが印象的でした。

 

後半新しいアルバムから”マグノリア小路”、光の糸、旅するソングライタへと続いていきます。

聞きたかった”夢のつづき””サンシャイン・クリスマスソング”が聞けなかったのは残念でしたが、

6時開演で終了9時半、実に3時間半のパワフルなステージで、63にもなるのに、どんな自己管理とトレーニングを積んでいるのか頭が下がりますし、自分も頑張らないといけないと元気を分けてもらった気がします。

こんなに頑張らないでもいいから、体力の続くかぎり素敵な歌を我々に届けて欲しいと感じて帰宅につきました。

付録

今回、バッキングボーカルとして中嶋ユキノさんと竹内宏美さんが参加されました。

お二人が発信しているブログでは滅多と見ることが出来ない楽屋裏や、打ち上げ食事会などの写真がUPされています。

 

それぞれのお人柄がよくわかって楽しいブログです。

http://ameblo.jp/nakajima-yukino/

 

http://hiromix0324.blogspot.jp/