パイオニアA-50DAの不具合と激安中華アンプSA36Aとの音質比較

今年の春に購入したパイオニアA-50DAの調子が悪く音楽を聞けない状態が続いたので修理に出すことにしました。

オンキョーダイレクトで購入したアンプで、こんなに早く壊れるなんて、いままでいろいろとオーディオ商品を購入してきたけれど初めての事態です。

その不具合とはどんな現象なのかと言いますと、ボリュームが一切効かなくなるという状態です。

リモコンでもボリュームだけが応答しません。

仕方ないので手動でボリュームを回しても、まるで重力に逆らえないかのように0の位置まで戻っていきます。

オンキョーダイレクトへ連絡をとるとこれで治るかもしれないと言われた方法で初期化の手順を試してみましたが症状は改善されず修理送りとなりました。

まだ保証期間内なので無料修理です。

出来たら新しい個体に変えて欲しかったのですが、さすがにそれは無理だと言われました。

代替えアンプSMSL SA36A

中国製のアンプのことを中華アンプなどと呼びます。

SMSL SA36Aを購入したのが3年ぐらい前で、箱から出すことも無く一度も音出しをしていませんでした。

アマゾンなどの書き込みを見ると高評価が並んでいますがあまり信用はしていませんでした。

で・・パイオニアA-50DAの音を覚えている内にSA36Aの音出しを行いました。

パイオニアA-50DAの音はデジタルアンプらしいカチっとした音でハイスピードでタイトな低音、音は硬質で固く音間の密度は薄いような感じます。

長く聞くと聞き疲れを覚えます。

パイオニアのデジタルアンプの歴史は長くてAVアンプに搭載されていたDクラスというアンプをプリメインアンプの用いたものです。

パイオニアや評論家の説明ではデジタル臭く無い音質と評しているようですが、十分にデジタルアンプらしい音がしています。

デジタルでもう少し柔らかい音が出れば良いのですが、おしなべて硬質でクール系の音質になるようです。

私のこれまで使っていたアンプがユニゾンリサーチのユニコだったので余計に硬く感じるのかもしれません。

SMSL SA36Aの音質はかなりの好印象

で・・3500円で買った中華アンプはどうだったかと言うと・・・

びっくりしました。

パイオニアA-50DAと比べても遜色無い音が出ています。

しかも音楽を聞いていてこちらのほうが楽しいです。

一つひとつの楽器がよく分離されていて、その響きも綺麗です。

低音も弾むような低音が出ているのでこれが楽しく聞ける要因かもしれません。

現在は改良されてパワーアップして価格も少し高くなっています。

パイオニアA-50DAとの差

ちなみにA-50DAのメーカー説明は

上級機直系の高音質再生クラスDアンプと、384kHz/32bit対応「USB DAC」機能を搭載した、ハイレゾ対応のインテグレーテッドアンプ。
プリ部とパワー部の電源巻き線を独立させた、高音質設計の電源トランスを搭載。電源回路のノイズ対策もしっかり配慮されている。
384kHz/32bit精度のESSテクノロジー社製「SABRE32 Ultra DAC」を搭載。「USB DAC」機能による入力や、COAXIAL/OPTICALデジタル入力に対応する。

如何にもいい音がしそうな製品説明ですね。(^-^)

スポンサーリンク

8万円と3500円との対決は圧倒的なコストパフォマンスでSMSL SA36Aの勝ちです。

厳密に聞き分けるとやはりA-50DAのほうが良いと思いますが価格差を覆すほどのものはありません。

SMSL SA36Aは機能的に簡略されていて端子も1系統しかありません。

CDプレーヤを繋げばそれで終わりですので拡張性はほとんどありません。

でもそれはセレクターを繋げばある程度は解決できるので低予算でも良い音を聞けるシステムが小遣い程度で構築できますね。

入力が4系統ありますので、これでCD、DVD,ゲーム機、ネットワーク関係などを使い分けることが可能となります。

中華アンプは真空管を使ったものや、アナログ再生に特化したアンプなどバリエーションも豊富なので

いろいろと遊べそうです。

機能もシンプルで単機能のために音質劣化も無く故障リスクも少ない印象です。

 

日本のブランド、シャープをはじめ東芝、サンヨーなどみんな外資に身売りしています。

パイオニアも独自再建が難しく投資ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)に買われていくようです。

寂しいかぎりです。