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長期間飽きずに聞き続けているアルバム その1 Eva Cassidy(エヴァ・キャシディ)

家の中にCDやレコードが数百枚はあっても長年に渡って聞き続けている音楽は少ない。

そんな中でも長い年月聞き続けているアルバムを紹介します。

第一発目はどれにしようか迷いましたが、Eva Cassidy(エヴァ・キャシディ)にしようと思いました。

エヴァ・キャシディを初めて聞いたのが約10年前ですから10年間聞き続けていることになります。

エヴァ・キャシディの代表作はなんといってもLive At Blues Alleyが有名ですね。

彼女がこの世を去るまでに残したアルバムは4作ありますが、唯一のライブ音源のこのCDが彼女の息遣いや、やや荒削りな演奏ですが彼女のソウルフルでしかも繊細な歌を聞くことが出来ます。

初めてこのアルバムを聞いた時は鳥肌がたったことを鮮明に覚えています。

こんな稀有な才能を持ちながら無名のまま33歳でこの世を去るなんて無念だったと思います。

このアルバムは彼女が皮膚がんであることを医者から告げられあと3~4ヶ月の命だと告げられた後に行われたライブ演奏を彼女の友人達がライブ音源として記録したものです。

なにも知らずにこのアルバムを聞けば、観客と一体となってスタンダードナンバーを歌う彼女の病気のことなど微塵も感じさせない熱気あふれる演奏だと思うでしょうね。

しかしこの時にはガンは骨にまで転移していて体力的にもきつかったと想像されます。

珠玉のスタンダードナンバー

彼女は無名ですから自分のオリジナルは持っていません。

当然歌うのは有名な曲ばかりですが、どの曲もオリジナルを越えています。

音楽好きならこのアルバムを聞かずにいるのは実に勿体無い。

彼女の声をどう文章で表現しようかと迷っていた時にアマゾンレビューが適切な表現をしていたのでそれを引用します。

アレサ・フランクリンのソウルとビリー・ホリディのくすんだメランコリーとジャニス・ジョプリンの生々しい情熱がひとつに溶けあっている。

上手い表現です、ジャニス・ジョプリンも上手い歌手ですが憂いがあまりありません。

エバァーの声はソウルフルで有りながら憂いを含んでいてそれが魅力となっていると思いますね。

どの曲も良いのですが自分はAutumn Leavesに一番惹かれました。

スティングの「Fields Of Gold」も死期が迫っている人がこんな爽やかに歌えるのだろうか?と思うくらいに良い歌唱となっている。

有名な曲ばかりですからいろんな有名歌手がカバーしていますが、エバァーの表現力には心打たれます。

本当に稀有な才能を持った歌姫。

彼女の死後このアルバムに収録された1曲がBBCのラジオで流れたことがきっかけで彼女は没後3年にして世にでることとなります。

 

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