「てるみくらぶ」破産から格安ツアーについて考えさせられた。

「てるみくらぶ」破産というニュースは、格安航空券や格安ツアーなどについて潜む危険を浮き彫りにしました。

「てるみくらぶ」は初めての台湾旅行で利用したことがある旅行会社だったこともあって身近な事として受け止めました。

その時の若い台湾人ガイドさんがとてもいい感じの人だったので、イコールてるみくらぶにも好印象を持っていました。

しかし今回の出来事(これは事件ですね)で「てるみくらぶ」が社会的理念もモラルも無い実態の無い最低な企業だと判明しましたね。

「てるみくらぶ」が最低最悪な旅行会社だと思う理由

これまででも旅行会社の倒産はいくつもあります。

自分たちの知らない小さな会社まで含めると結構な数の会社が潰れていると聞きます。

しかしここまでの酷い倒産は聞いてこともありません。

顧客に対する被害や、周りの関連企業への被害を最小限に抑えるべく最悪の時点になるまでに事業の縮小などを行ってから破産申請に至るケースがほとんでですが、「てるみくらぶ」は倒れる直前までパッケージツアーで現金集めをしていました。

新聞広告では、クレジットでは無く現金で支払ってくれた旅行者には1%の割引をしていたそうです。

それが事が発覚する直前まで行われたいたことは驚きでしかありません。

「てるみくらぶ」があまり良くない(いろんな意味で)ということは数年前ぐらいからネットでは書かれていたようです。

ネット住民へ向けての旅行企画では客が集まらないと判断したのかどうかは分かりませんが、

ネットをあまり活用しない層へむけて新聞広告を打ち、お金を集めてから倒産するというのは詐欺以外のなにものでも無いと思います。

多くの人が旅行先で難民状態になることを招いた罪は、記者会見でいくら泣いてみせても消えるものではありません。

さらに決定的なのはおよそ3年も前から2重帳簿で粉飾決算を繰り返していたという事を隠して、

こともあろうか昨年は新入社員を何人も採用していたことも知ってビックリしました。

どれだけの人間の人生を狂わせば気が済むのか? あんた自身の見栄や保身のためにと云いたくなります。

旅行業界は一見華やかに見えますから、若い人には人気のある業種だと思います。

今年から新しい世界で頑張るぞと期待に胸ふくらませていたでしょうね。

直接被害をこおむった旅行者はもちろんですが、内定者や周りに関連企業の方もお気の毒でしかありません。

記者会見で、すでに海外に出ている人は”自力で帰ってきて下さい”なんてよくも言えるものだと思います。

この時の弁護士の事務的な言い方、態度に腹が立つ思いでした。

弁護士を雇うくらいならその費用で一人でも多くの客を救えよ!

ここまで顧客を無視しての倒産は”計画倒産”と思われてもしかたありません。

はっきりいって詐欺です。

ワイドニュースなどで格安ツアーの内部事情が明らかになってきて、儲けのしくみが分かってきました。

これでは小さな旅行会社はどこも同じ”自転車操業”だろうと推察されます。

小さな旅行会社に飛び火するのは時間の問題で、さらなる連鎖倒産が起きることは想像に難くないと思います。

小さな会社でも誠心誠意、真面目に運営されているところも多くあると思いますが、そんな会社でさえ客離れがおきて経営が苦しくなるでしょうね。

我々も安いだけで飛びつくのはやめて、バックボーンがしっかりしている大手を選ぶべきでしょうし、ホテルなどの支払い方法も現地支払いが認められている宿泊先を選択するなどの自衛策をとる必要があると感じました。

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