台湾の古都と呼ばれる台南はB級グルメとレトロな建造物、さらに人の優しさが心地よい台南ですが、何度も訪れる毎に好きになっていく不思議な街です。
人(とくにおばちゃん)はお節介過ぎるぐらいに親切ですし、若い人なども道を聞けば遠くない場所だと連れていってくれるし、バス中ではすぐに席を譲ろうとしてきます。
タイが微笑みの国なんて言われていますがそれはもう過去の事、台湾の地方こそが微笑みの国では無いかと感じています。
それは八田 与一さんに代表される方の努力を正確に教育に反映してきた台湾政府の賜物だとは思います。
余談はそれくらいで(^▽^;)
今回宿泊したダイナスティー ホテル台南の紹介と近くにあった食堂のお話です。
[template id="7293"]ダイナスティー ホテル台南 (台南新朝代飯店)へのアクセス
ダイナスティー ホテル台南は成功路にあり台南の駅からも10分かかからない場所にあります。
私達は台北から高速バスで移動してきたので台南公園で降ろされましたので、タクシーでホテルへ向かいました。
外観でわかるように新しいホテルではありません、どちらかと言えば年季が入っています。

部屋の印象は
思っていたよりも綺麗で清潔です。
近年リノベーションされていて気持ちのよいお部屋になっています。

テレビは32インチぐらいで、少し小さいかな。

お風呂も足を伸ばして入ることが出来ます。
ドライヤーが備え付け。

小籠包の美味しいお店を紹介してもらう
フロントのおねえさんに”美味しい小籠包のお店教えて”と聞くと、”上海黒猪”というお店を紹介してくれました。
歩くと15分ぐらいかかるから、自転車を用意しますね!と優しい心遣い。
フロントの女性も男性も日本語達者でした。
台南のホテルは自転車の無料レンタルができるところがありますが、このホテルも無料で貸し出してくれました。
自転車はもちろんジャイアントですね。
フレームも太くしっかりしているので乗りやすいです。

ぶらぶら走っていると民家にマンゴーらしき果物がなっていました。

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上海黑豬小籠湯包へのアクセス
ホテルから5分ぐらいでお店に到着しました。
お店のある場所は民族路2段と廣慈街がぶつかる手前にあります。

お店の前に積まれたせいろが食欲をそそります。
なにせ台北からバスでここまでの間サンドイッチを一切れ食べただけですからお腹空いて飢えています。

小さなお店でテーブルが2つだけ、お店の人もこの時間は夕方の仕込みで忙しそう。


いかにも家族経営の小さなお店で、店内を子供が走り回っています。
急に入ってきた日本人が珍しいのか”家政婦は見た”状態で柱の陰から覗いています。

お店のお母さんが料理できるまでこれでも食べていてね。・・と家庭菜園でとれたミニトマトを持ってきてくれました。
あとで分かったのですが、私達が店に入った時間は営業前だったみたい。
でも断る訳でもなく笑顔の心遣いが嬉しい。

やっと小籠包がやってきました。
まだ下準備中なので5個しか出すことが出来ないと、しきりに申し訳なさそうにしていたお母さんが可愛かった。

皮もほと良い厚みで肉汁もたっぷり。間違いなく美味いです。
水餃子も写真どおり・・モチモチで美味いの一言ですね。

これは何だった(多分、空芯菜)か忘れましたが、シャキシャキでお漬物のような味でした。

隣のテーブルで高校生が食べていた焼き飯が気になったので注文。
これは今まで食べた焼き飯の中でも上位にはいる美味しさでした。
得した気分。

腹が満たされたので林百貨店までチャリで走る元気が出ました。
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