これが格安ツアーで泊まるホテルだ
バンコクツアーはローシーズンだと安いもので3万円ぐらいであります。
そのクラスの料金だと使う航空会社はLCCになりエアーアジアやスクートなどが多いですね。
タイ航空がセットされたツアーだと同じホテルでも2万円程度高くなります。
特に初めてのタイ旅行だとホテルの立地条件が悪いと行動しにくくなりますよね。
提携されているホテルは全て泊まったので感想を添えて説明します。
[template id="7293"]激安バンコクツアーで使用されるホテル
1,壁が薄い
2,エアコンが煩い
3,朝食は期待出来ない。
JTBではDグレードに該当するホテルです。
上の3項目は全てのホテルに当てはまりますが、部屋の清潔度や従業員の質、立地の良さ悪さは個別ホテルによって違います。
もし格安ツアーでもホテルが選べるのでしたら以下を参考にしてホテルをチョイスして頂けたら幸いです。
バンコクセンターホテル
ホテルの場所
MRTフアラポーン駅の目の前のホテル。
地下鉄の階段を上がるとすぐ左手にあるホテルで、道路挟んで反対側には国鉄フアラポーン駅があります。
利便性は◎
主に国鉄利用でアユタヤ、チェンマイに行く予定のある旅人は超使いやすいホテルです。
またバス停も近いので中華街、カオサン、王宮方面への観光にも便利ですが、反面サイアムやナナ方面で遊ぶ人には使いにくいかもしれません。
部屋と食事
広さは23㎡でングベッド1台またはシングルベッド2台になります。
二人では少し狭く感じます。
このホテルに宿泊したのが10年ほど前で、それから数年してリノベーションが行われていますので格安ホテルにしては綺麗かもしれません。
食事はパッタイ、焼飯、目玉焼きウィンナーやハム類、空芯菜の炒めものなどがありました。
不味くもなく旨くも無い普通の食事ですが格安ホテルとしたら良いほうだと思います。
欠点は荷物検査の多さとMRTやBTSにかかる交通費。
煩雑に乗り降りする日にはワンディ・パス(OneDayPass)を購入することをお勧めします。
バンコク市内で地下鉄は特に荷物検査が常態化しているので、大きな旅行かばんなどを持ち歩くとその都度カバン、バッグ、リックを開けて調べられますので煩わしくかんじるかもしれません。
BTSもMRTも運賃が高いので要注意です。
MRTエアコン冷えすぎる問題
バンコク市内の施設、映画館、BTS全て冷房が強く入っていますが、最強なのは地下鉄(MRT)の車内冷房で、外から入ると冷蔵庫の中に閉じ込められたような錯覚に陥ります。
暑い中歩いて汗をかいた体で地下鉄に乗り込むと風邪を引いてしますので、なにか一枚上着を持っている必要があります。
バンコクパレス
ホテルの場所
マッカサンという場所になりますが、エアポート開通以前はとっても不便な立地でしたが現在はラチャプラロップ駅が最寄りの駅となり少しは便利になりました。
駅まで5~600mぐらいだと思いますが交通量が多く駅まで歩くと結構疲れます。
利便性 △
バンコクのメインとなる交通機関BTSやMRTの駅から離れているので、バンコク市内の地理に詳しくないと使いにくいホテルです。
部屋と朝食
部屋は上のバンコクセンターよりも数段広くて豪華な感じがします。
ホテル自体も古く格式あるホテルといった印象で、従業員の質も悪くないと思います。
朝食は十分で美味しかった印象です。
このホテルをリピートするかと聞かれると微妙なところです。
少なくとも次の紹介するサナベガスホテルのほうがおすすめ度は高いですね。
サナベガスホテル
ナサベガス(Nasa Vegas)は幸せボンビーガールで水卜麻美アナが宿泊したホテルです。
開口一番 うあー綺麗広いと連発。
テレビにホテルの外観が映った瞬間、ナサベガスだとわかりました。
このホテルは個人で予約してもオフシーズンだよ2000円台で宿泊可能なホテルです。
それとこのホテルのいいところは朝食料金がリーズナブルな事とコスパの高い食事がいただけることです。
ホテルの朝食は連泊すると飽きるし食べ過ぎると昼のランチに支障がでます。
朝食は別料金(140バーツ)でほしいときだけ食べられるシステムのほうが有り難いですよね。
ホテルの立地
最寄りの駅はエアポートリンク(高速鉄道)のラムカムヘーン駅でスワンナプーム国際空港から4つ目の駅になります。
ホテルは駅の眼の前ですから駅至近でとっても便利に使えるホテルです。
マッカサン駅まで行けばMRTに乗ることもできるし、パヤタイまでいけばBTSに乗ることもできます。
またセンセーブ運河のRam1乗り場まで徒歩で行くこともできるので、プラトゥーナム伊勢丹方面や王宮へいくことだって簡単にできます。
サッカーフアンには馴染み深いラジャマンガラ・ナショナル・スタジアムにもRam1乗り場からラムカムヘン大学前の船着き場で降りたら歩いていくことが出来ます。
初めてのタイ旅行の方にも何度もリピートしている方にもおすすめ度は高いホテルです。
バンコクシティイン
ホテルは寝るだけなのでお金をかけたくない。
でも不便な場所はいやだ
そんな人にお勧めなのがバンコクシティイン(Bangkok City Inn)というホテルです。
バンコクの中心部でありながらゲストハウス並の料金で泊まることが出来ます。
バンコクシティインへのアクセス
BTS チットロム駅が最寄りの駅で約500mぐらいの場所にあり、BIC-Cの横手に位置します。
バンコクシティインの周囲はまさに今のバンコクを楽しみたい観光客にはこれ以上ない立地になっており、こんな場所にあるホテルが日本円で3000円~4000円で泊まれるなんて、バンコクはやっぱりすげぇ~。
このあたりにあるホテルはプラトゥーナム側には、センターポイントやアマリウォーターゲート、伊勢丹側にはセンタラグランド、BTSチットロム駅側にはグランドハイアットエラワンやルネッサンス、ホリディインなどの高級ホテルが所狭しと乱立しています。
なぜこんな一等地においてこんな料金で宿泊できるのか初めての方は不安に思うかもしれませんね。
でもちゃんとしたホテルなんですね。
確かにホテル従業員は笑顔も少ないくどちらかといえば無愛想。
朝食もそれなり(タイ料理よりも中華系が多い)
でも3500円で二人分の朝食がついていると考えれば上等です。
朝食つけないで、近くのピンクのカオマンガイで済ませるというのも一つの方法。歩いて3分ぐらいのところにあります。
食料をBIC-Cで買っておいてホテルで食べるのも良いかもしれません。
ここバンコクシティインはバンコクが少しわかってきた人にはたまらない立地です。
ここからBTS チットロム駅までは歩いて6分ぐらいですが、あまりにも人が多いため遠く感じて個人的にあまり好きではないルートになります。
センセーブ運河の中継ポイントであるプラトゥーナム船着き場を上手に利用したいものです。
サイアム方面や王宮方面も船でいくほうが歩く距離も少なく渋滞も無いの時短になります。
個人的にはバンコクシティインがお勧めです。
滞在中の移動に係る経費が節約出来ますがHISでしか取り扱っていないのが難点ですね。
ナサベガスも周辺に深夜までやっているお店も多くておすすめ度は高いのですがサイアム方面も観光するには不便です。